おしゃべりな庭、静かな庭

「今日はどんな日?」  季節や日々の暮らしの中で・・・

トンボと、小さな花

2010-07-12 15:57:33 | 今日の庭
梅雨の合間を選んで、庭に居ると、トンボがたくさん飛んできます。
細くてスッとした小さめのトンボは、ムカシトンボ、サナエトンボ??
我が家に最近よく現れるのは、

       
腹が、きれいな青色、オオシオカラトンボでいいのかな?
ギンヤンマ、オニヤンマ、トンボの動きは、ついつい目で追ってしまう楽しさ。
枯れて、強剪定したモミジの切り株(切り枝?)のてっぺんが、お気に入りらしい。
息子が、小学校時代、プール掃除で、持ち帰ったヤゴを育てたことがあるんですが、
ヤゴは水中では、ギャング的に強く、見た目もごついんですが、
成虫になって、空をスーイ、スーイ飛びだすと、ヤゴ時代を忘れてしまったかのような爽やかさ。
うーん、クールなトンボ、今年は特に憧れます。

今年の梅雨は、蒸し暑くこの10年くらいの間では、記録的不快指数の高さらしい
しかも、先週は、二十歳位からのお付き合いだった上の親知らずの歯を、急に抜かれて、
痛みと戦う週の始まり、そうこうしている内に、父が体調を崩し、
この週末は、救急外来後、入院になってしまいました。
6月の仙骨ブロック以来、食欲が落ち、気力体力が、目に見えて落ち、
日々ふらついて、小さな転倒を繰り返し、体重も40キロを、大きく下回るようになりました。
最近は、下痢と便秘のくり返しから、ついに3日間、飲まず食わずとなり、
点滴に連れて行った総合病院で、深夜までの検査の山となり、
全身状態が、危険なためその場で入院となりました。

今は大分落ち着きましたが、父ゆえのこだわりや頑固さから、病院や、薬を拒否していたので、
緊急入院とは故、父にとっては、良かったと思っています。
施設で出来るケアには、いろいろ限界や制約も多く、今は病院で安心して過ごしつつ、
悪い所は、きちんと治療してもらえるので、不安からは解放されているようです。
耳や目以外は、内臓など極めて強健な父は、引退後多分健康診断や、内科受診は、人生初!?なのでは・・・

いろいろと思い悩みつつ、目の前のこと必死で片付ける日々・・・
大分疲れて、歯の痛みもぶり返すし・・・めげる日は、
          

       

なんだか、じっと小さな花の群れをみつめてしまいます。
目に優しい風景だから?
小さな小さな花の集まりの、健気さや儚いけど強い姿に、心癒されるから?
上の段は、イワダレソウ、下の段左2枚は、タイム(タチジャコウソウ)です。
2種類とも乾燥に強く、グラウンドカバーに最適です。
可憐で、強い・・目指したいところですが・・
右は、ルピナスとサルビア、ホットリップスです。


       
左は白いブラキカム(ヒメコスモス)、3年目ぐらいの鉢ですが、毎年切り戻すと良く咲いてくれます。
右は、コンボルブルス、小さな朝顔みたいな花は、ヒルガオ科。
去年寄せ植えの片隅で、全く咲かず、枯れかかっていたのに今年はたくさん咲いて、
可愛いハナアブが良く来ています。
所々、白に、薄い青紫がさして、面白い色目の花。


               
               最後は、ビスカリア(コムギセンノウ)
               先日、公民館の花を植える会の方々が、植えているプランターで満開。
               白からピンクへのグラデーションの花が風に揺れていました。

さてさて、1週間前から、セミが鳴きだしているわが街です。
皆さんの回りはいかがですか?
もう夏がすぐそこまで来ています。