昨日、クリスチャンセンターからの帰り道、阿倍野筋の舗道を歩いていると、ほのかな香りがして来た。ふと舗道の植え込みをみると白と黄色のクチナシの花が咲いていた。クチナシの咲く季節であることを知らされる。今まで、植え込みは、つつじが植えられていたのであるが、年々枯れて淋しくなってきていたのは知っていたが、いつの間に、クチナシに植え替えられたのか知らなかった。クチナシは地味な花であるが、その匂いは、少し強烈過ぎるほどの香りを放つ。梅雨の雨にも負けずクチナシは咲いていた。
「クチナシの香りただよう雨の宵 こころ静かに人を待ちおり」鳥海昭子
花ことばは 私は幸福すぎる である
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