カタカナのカではなく、体力測定の力です。
エンドロール力。
今村昌平「うなぎ」を見ました。いまさら。
同監督の「カンゾー先生」はワタクシ大好きな作品でありましてもう何度も何度も見てますが、
でも「うなぎ」は初めてでした。
なんでかって、そのへんはまあいろいろ、諸事情というかタイミングというかぁ、まあ、ああ役所広司があんま好きじゃないとか…まあ!ホントね、いろいろ細々した理由があるんでしたが!
見ましたよ、カンヌグランプリ作。
いいね。
何がいいって、柄本明の位置とエンドロール。
「カンゾー」におけるあの枯れかけてなお女を吸い寄せる老医師とは打って変わって、がむしゃらな煩悩。「俺は心の赴くままにゴーカンしてまたムショにけえるとするぜ」。一国の政治家でなし、柄本明がいうから響くんだよ。すげえわ。振れ幅広っ。
そして力っすよ。カじゃねぇよ、力だよ。だめだ全然変わらねぇ。力持ちの力だよ。
エンドロールがいいね。
もっと詳しく言うなら
エンドロールのバックの映像がいいね。
こういうのはさ、映画全部見てからじゃないとわかんないし、最初っから「エンドロールがいいらしいよ」と思って見るもんじゃないから、これから初見の人が多くいるだろう最新映画には言わないけど、もうさこれはさ見てないほうが白い目で見られるような作品なわけだから、あえて、もうジブン新米っス色々教えて下さいっスみたいな気持ちで言わせてもらいたいのだけれど、
あのエンドロールいいっすわぁ。
力っす。
カタカナじゃなくて、パワーの方っす。
ああいうのをいい日本映画というのだと思った。
んで、「うなぎ」のエンドロールそんな↑気持ちで見ててびっくり。
ジーコ内山。
うわ、ジーコさん出てるし、うなぎ。
ジーコさんといえば、梶芽衣子。梶芽衣子といえば、女囚サソリ。
と、いうわけで「女囚701号サソリ」も見ました。
いや、これはジーコさんつながりで見たわけではなくて、たまたま借りた2作がジーコさんでつながってしまったという、ね、そういうことってあるよね。
「女囚サソリ」。
以前、松島さんが書いていた衝撃のセリフ「両手足縛られてどうやったら熱い味噌汁ぶっかけられるんだ!」キターーー!!!!\(^ω^)/
すげぇ。ビックだ。でっけぇよ。
それのみではなく、あのぼやけた青白ボーダーの囚人服を着て真っ黒なストレートヘアを垂れ流して眼光はまさに狂気の如し、サソリなんて言葉は実は一度も出てこないけど、梶芽衣子はサソリ、いろいろされるけど最後まで生きる。
すばらしいエンターテイメントだ。
エンドロール力。
今村昌平「うなぎ」を見ました。いまさら。
同監督の「カンゾー先生」はワタクシ大好きな作品でありましてもう何度も何度も見てますが、
でも「うなぎ」は初めてでした。
なんでかって、そのへんはまあいろいろ、諸事情というかタイミングというかぁ、まあ、ああ役所広司があんま好きじゃないとか…まあ!ホントね、いろいろ細々した理由があるんでしたが!
見ましたよ、カンヌグランプリ作。
いいね。
何がいいって、柄本明の位置とエンドロール。
「カンゾー」におけるあの枯れかけてなお女を吸い寄せる老医師とは打って変わって、がむしゃらな煩悩。「俺は心の赴くままにゴーカンしてまたムショにけえるとするぜ」。一国の政治家でなし、柄本明がいうから響くんだよ。すげえわ。振れ幅広っ。
そして力っすよ。カじゃねぇよ、力だよ。だめだ全然変わらねぇ。力持ちの力だよ。
エンドロールがいいね。
もっと詳しく言うなら
エンドロールのバックの映像がいいね。
こういうのはさ、映画全部見てからじゃないとわかんないし、最初っから「エンドロールがいいらしいよ」と思って見るもんじゃないから、これから初見の人が多くいるだろう最新映画には言わないけど、もうさこれはさ見てないほうが白い目で見られるような作品なわけだから、あえて、もうジブン新米っス色々教えて下さいっスみたいな気持ちで言わせてもらいたいのだけれど、
あのエンドロールいいっすわぁ。
力っす。
カタカナじゃなくて、パワーの方っす。
ああいうのをいい日本映画というのだと思った。
んで、「うなぎ」のエンドロールそんな↑気持ちで見ててびっくり。
ジーコ内山。
うわ、ジーコさん出てるし、うなぎ。
ジーコさんといえば、梶芽衣子。梶芽衣子といえば、女囚サソリ。
と、いうわけで「女囚701号サソリ」も見ました。
いや、これはジーコさんつながりで見たわけではなくて、たまたま借りた2作がジーコさんでつながってしまったという、ね、そういうことってあるよね。
「女囚サソリ」。
以前、松島さんが書いていた衝撃のセリフ「両手足縛られてどうやったら熱い味噌汁ぶっかけられるんだ!」キターーー!!!!\(^ω^)/
すげぇ。ビックだ。でっけぇよ。
それのみではなく、あのぼやけた青白ボーダーの囚人服を着て真っ黒なストレートヘアを垂れ流して眼光はまさに狂気の如し、サソリなんて言葉は実は一度も出てこないけど、梶芽衣子はサソリ、いろいろされるけど最後まで生きる。
すばらしいエンターテイメントだ。