いいことみ~つけた

小さな喜びみつけて、"幸せ!"って感じられたらいいな!

梅を詠む

2016-03-02 20:11:26 | 日記


 

 

毛沢東

詠梅

 

風雨送春帰 

飛雪迎春到 

已是懸崖百丈氷 

猶有花枝俏 

俏也不争春 

只把春来報

待到山花爛漫時 

她在叢中笑 

 



春は風雨に見送られてかえって来、さらに、吹雪に迎えられてやって来た。

高い崖に百丈ものつららが下がっているが、そこには美しい花の枝がある。

早春の試練に耐えて咲く梅の花だ 。

美しいけれども、それによって、春の美しさを独占し

世にときめこうというのではない。

ただ、来るべき春のさかりを予告しているだけなのである。


やがて、爛漫と山に花が咲き満ちたとき、彼女・梅の花は、

ほかの花にかこまれながら満足の笑みをうかべているのだろう。

(上記の詩の現代語訳は「詩詞世界―碇豊長の詩詞」を参照)http://www5a.biglobe.ne.jp/~shici/maoci1.htm

 

テープを聞いて 練習しておかなくちゃ!