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「慶長使節団の本当の目的とは」
25年目を迎えたはなもく七三会、新春講演会講師は、元仙台市博物館館長の濱田直嗣氏でした。再認識させられた講演内容の一部を紹介致します。
伊達政宗の発案で慶長使節団がスペイン、イタリアを目指し出航してから今年は400年に当たります。政宗は海外との外交、交易を目的に使節団を構成したとされていますが、その陰には出航2年前の1611年、仙台藩に甚大な被害を及ぼした慶長の大津波からの復興を、外交と交易により達成させるという大きな課題と位置付けたのです。この藩主の志を託された支倉常長を団長とする一行は大航海に挑みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/7c/460af7276621b962b0072e0e4126191b.jpg)
濱田氏は今回の大震災の遭遇に際しても、危機的状況に敢然と立ち向かう“伊達をする”精神の継承が必要であると結んでいます。あの日2011.3.11から1年11ヶ月が過ぎ徐々に復興の兆しが見えますが、過日被災者の方が「いつも誰かが店にいて笑顔で話しかけてくれると安心するし、気持ちが明るくなるの。」と話されていました。笑顔が心のケアに繋がるのですね。はなもく会は今年も種々の企画をいたします。笑顔でご参加下さい。
副会長 池田ミチ
25年目を迎えたはなもく七三会、新春講演会講師は、元仙台市博物館館長の濱田直嗣氏でした。再認識させられた講演内容の一部を紹介致します。
伊達政宗の発案で慶長使節団がスペイン、イタリアを目指し出航してから今年は400年に当たります。政宗は海外との外交、交易を目的に使節団を構成したとされていますが、その陰には出航2年前の1611年、仙台藩に甚大な被害を及ぼした慶長の大津波からの復興を、外交と交易により達成させるという大きな課題と位置付けたのです。この藩主の志を託された支倉常長を団長とする一行は大航海に挑みました。
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濱田氏は今回の大震災の遭遇に際しても、危機的状況に敢然と立ち向かう“伊達をする”精神の継承が必要であると結んでいます。あの日2011.3.11から1年11ヶ月が過ぎ徐々に復興の兆しが見えますが、過日被災者の方が「いつも誰かが店にいて笑顔で話しかけてくれると安心するし、気持ちが明るくなるの。」と話されていました。笑顔が心のケアに繋がるのですね。はなもく会は今年も種々の企画をいたします。笑顔でご参加下さい。
副会長 池田ミチ
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