平成22年11月18日の夜会は、東北薬科大学教授 只野武氏の講演でした。演題は「未病に対するサプリメントの有効性」、まず未病の定義は自覚症状が無く、自らが理解し、治療を行う。
治療法としては、体を温める和温療法、運動療法等、またストレス、生活習慣病、認知症の予防には、笑いが有効である。笑いについては、今年のはなもく例会(朝会)でも講師による実演、そして参加会員も実践して承知しているところですが、医学的にも裏づけされているとのことです。
そして健康食品、サプリメントの利用も療法のひとつであるが、サプリメントの選択基準は、食品成分が正確に表示されているか、表示等についてメーカー側に直接問い合わせて納得の出来る回答が得られるか、体験談だけでなく、研究報告を行っているか等である。
“腸内環境は、さまざまな理由で悪化する”の項では、腸内細菌や乳酸菌等が深く拘わるとあり、参加者は各自身近で、しかも関心のある事柄だけに熱心に拝聴いたしました。
お話の処々に笑いを取り入れていただき、講演終了時には皆さん笑顔でした。只野先生、本当にありがとうございました。
また只野先生は、「すけぞう」での懇親会でも楽しい話題を提供され、サプリメントについての質問などでおおいに盛り上がりました。