ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

「ワタシ、掃除する人」!? ( #`Д´)

2022-06-17 23:13:05 | 仕事

でっかいどー、北海道!

・・・みたいな景色じゃありません?(古っ!

上の写真は、午前11時頃に撮影されたもの。下は午前7時前です。

 

ベティーさんの住み込み介護に戻っています。

今週から気温が上がり始めたので、暑がりの私はベティーさんの同意をいただいたうえで、

ベティーさんの起床(午前8時)前に散歩に行かせてもらうことにしました。

早朝ならまだ空気がひんやりしていて気持ちいいので。

今日は28℃まで上がりました。この辺りでは今年の最高気温です。

(ベティーさんが住むミンチンハンプトンは小さな町なので、ストラウドに含まれてしまっています。)

でもって明日の最高気温は、一気に11℃下がって17℃の予想・・・

 

今回の住み込みは、10日間。レギュラーで隔週だったはずなのに今回が10日間なのは、私が住み込み交替日を金曜日ではなく火曜日に

変更して欲しいとお願いしたからです。これまでは、一年の期限付きで別の仕事に就いていて隔週の週末だけ(金曜夕方から日曜夕方まで)

住み込みに来ていたジョアンのため、交代は金曜日にならざるを得ませんでした。でも別の仕事が終わったジョアンが定期的に住み込みに

戻ることになったので、交代日も金曜日ではない平日にしてくれるようケア・コーディネーターのモリーに、私がお願いしたのです。

金曜日って何となく気が急くし、せっかくの週末を前にして住み込みに行くというのが気分的に嫌だったので。

 

ミンチンハンプトン公有地に放牧されている牛。

丘の上の町なので、周囲の眺めがそれは良いのです

 

でも残念ながらジョアンが定期的に住み込みに入れるのは、もう少し先になりそうです。

ずっと忙しかったからしばらくお休みしたいし、白内障の手術の予定もあるので(手術後は2週間くらい運転できなくなる)。

それで今回も、例のクレア(参: 呆れた・・・(怒))のあとを私が引き継いだわけですが・・・

 

なぜ、使ったものをちゃんと綺麗にしてから、戸棚に戻せないのでしょうね!?

例えばこれ、マーマイトの瓶。

マーマイトはハチミツみたいにどろ~っとした茶色の液体で、ベティーさんはこれを、先にバターを塗ったクランペットに塗って

食べるのがお好きで、私たちが用意します。

でもクレアは垂れたマーマイトで外側が汚れた瓶をそのまま戸棚に戻すので、住み込みに戻った私は、毎回瓶を拭いてからでないと

使えません。いや別に綺麗にする義務はないのですが、触ると手が汚れるので綺麗にせざるを得ないのです。

 

 

一時が万事、こんな調子。お鍋もフライパンもボウルも食器もカトラリーも。

最近は疑心暗鬼に陥っているので、たとえ綺麗に見えても信じずに、洗ってから使うようにしています。

(私はベティーさんの介護ヘルパーしに来ているのに、なぁんでクレアの尻拭いまでしなきゃならないのよぉ~!

と内心フツフツ怒りをたぎらせながら。

 

クレアのせいで増えた洗いものをしながら、むか~し見たCMを思い出しました。

ティーン俳優だった佐藤佑介さんと若い女性の、たしかインスタントラーメンか何かのCMでした。

女性: 「わたし、作る人!」

佐藤さん: 「ぼく、食べる人!」

 

このやりとりが1970年代の当時でさえ、問題になったのですよ。

なぜ女性が作る側・男性が食べる側でなければならないの!?

そうやって短絡的に役割を分担してしまうのはけしからん!と。

今言う炎上というやつですね。

その結果このCMが放送中止になったかまでは、覚えていませんが。

・・・今調べてみたら、ウィキにありました。放送中止になっていたんですね(私作る人、僕食べる人)。

 

(私は面食いだったので、佐藤佑介さんのことはけっこう好きで、『佑介のビバ!青春』まで買って読んだ覚えがあります。

佐藤さん、その後見かけることがなくなりましたが、芸能界を去られていたようですね。

佐藤佑介(1959年生) - ウィキペディア

あの美少年、佐藤佑介(1959年生まれ:俳優)の現在 - ミドルエッジ

 

話をクレアに戻しますが、私はベティーさんの介護ヘルパーとして仕事に来るのだから、クレアのために仕事を増やされるのは、

正直勘弁して欲しいです。

クレア: 「私、汚す人!」

私: 「ワタシ、掃除する人!」

・・・!? やってられんわっ!

 

でもクレアは引き継ぎをせずに早めに帰宅してしまうので、直接お願いするチャンスは無し。

まぁチャンスがあったとしても、直接言うのはとても難しいのですが・・・

一度「ちゃんと綺麗にしてから物を戻してくださいね」というメモを残してみたけれど、改善される様子はありません。

クレアの目には、ちゃんと綺麗になっているのでしょう。

 

そして相変わらずクレアは毎朝、ベティーさんがサポートを必要とする時間帯に、礼拝に出掛けてしまうという・・・

ベティーさんもそれを不満に思い始めていて、私だけでなく隣人や友人や親類などにも、そうこぼすんです。

するともちろん皆は、「じゃあ礼拝に行くのをやめてもらえばいいのに?」と、当然、言います。

それに対してベティーさんは、「それは難しいわ・・・クレアにとって礼拝に行くことがどれほど大切か知っているから・・・」と

おっしゃいます。でも私がクレアの立場だったら、直接言って欲しいですよ?自分の知らないところで苦情を申し立てられ、

自分の知らぬ間に周囲の人々にそういう目で見られているなんて、『知らぬは自分ばかりなり』なんて、絶対嫌です。

なぜベティーさんは、クレアに直接言わないのでしょう。

クレアは介護ヘルパーとして仕事に来ているのですから!何を遠慮しているの!?と、もどかしくなります。

クレアだって、毎朝礼拝に行くことがそんなに大事なら、そうできるような仕事に転職すべきだ~!

 

仕事量もアンバランスなので、最近モヤモヤを感じ始めています。

クレアは積極的に仕事を探してベティーさんに提案して進めていくタイプではないので、私が介護に入ると

洗濯物が溜まっていたり、消耗品が切れていたりします。(掃除が行き届いていないのはもうデフォ

そこでベティーさんにやんわりと「クレアにもっとあれこれやってもらうように頼んだらいかがですか?」と言うんですが、

ベティーさん、「クレアはきちんとやれない人だから・・・」と渋って、言葉を濁すんです。だったらせめて外出のお供くらいはクレアが

住み込んでいるときにやってもらいたいと思うんですが・・・たとえば美容院へのお供。髪のカットとシャンプー・セットが

必要になったので予約するとき、「クレアは直前になるまで仕度を始めなくて気が急くから」という理由で、

わざわざ私が住み込んでいる週を選んで予約していました。 ・・・って、それも私かい~?

 

ベティーさんのことは好きだし、良い顧客さんだと思っています。でも仕事量が公平でないのは嫌。

そしてそれを是正しようとしないベティーさんからは、気持ちが離れ気味になっています。

ベティーさんからすれば、仕事が片づけられるのなら誰にやってもらったって同じかもしれません。

でも私は、クレアがするべき仕事まで私にまわされるのは大いに不満です。

そんなこんなでベティーさんの住み込みは、この先終わりになってもまぁいいか・・・という心境になっています。

 

それからクレアは、現在自宅というものがなく(理由は不明)友人宅に身を寄せているので、ベティーさんのお宅に

ベティーさんの許可を得たうえで、あれこれ荷物を置かせてもらっています。

何やら詰め込んだリュックとか、スーツケースとか、運動器具とか。私も使うスタッフ用の部屋だけでなく、

車庫にまで置かせてもらっています。これもどうかと思うんですよね。

ベティーさんと介護ヘルパーの私たちというのは、あくまでも仕事を通じての関係ですから。

同じ屋根の下で寝起きをするのでそれなりに親しくはなりますが、それでも『けじめ』はつけるべきだと思うんです。

私がクレアの立場だったら、どんなに困っていようとも、顧客さんに私物を預かってもらうよう頼むなどとは思いつきもしないでしょう。

収納ユニットを賃借するなどしてしのぐと思います。

 

私は住み込みの終わりには、私物はすべて持って帰ります。

何らかの理由で次の住み込みに戻れなくなった場合、私物を残しておいたらベティーさんに迷惑だし、

引き取りに行くよう頼んだ場合はオットーにも手間をかけてしまいますから。

自分の還暦という年齢柄、いつ何が起きても不思議ではありませんしね。

クレア(独身で親しい近親はいないらしいです)は同年代っぽいのに、そういうこと、考えないのかしら?

ベティーさんだって、95歳という年齢からしていつ住み込みが終わるかもわかりません。

ベティーさんが緊急入院することになったら? 養護施設に入所となったら?あるいは、失礼ですが、天に召されたら?

クレアがベティーさん宅から私物を運び出すには、合鍵を持つご親類に来ていただいて立ち会ってもらわなければならなくなりますが?

 

クレアの朝の礼拝通いの件と同様、私物をベティーさん宅に置かせてもらっている件も、

(これは・・・?)と思ったのでケア・コーディネーターのモリーにメールで報告済みです。

疑問に感じたことはすぐにオフィスに問い合わせるようトレーニングで重ねて言われたし、報告せずにいて

将来トラブルが起きたときに「なぜ報告しなかったの?」と自分が責められることがないようにするためでもあります。

モリーはめったにベティーさんに連絡を取りませんが、さすがにこの二件に関しては電話で話したようです。

結果、「ベティーさんが納得し許可しているなら現在のところはOK」とのこと。

私は自分の身は守ったので、異存はありません。

が、こんなことを許しておくサンライズ・ケアには、正直幻滅を感じています。

 

ジョアンは67歳で、ずっと前に離婚して一人暮らしで、もう公的年金を受給しています。

息子さんと娘さんはふたりともフランス在住だそうです。

そのためジョアンが希望する住み込みパターンは、フランスに息子さんと娘さんを訪ねられるよう、3週間住み込み・3週間お休みというもの。

でもこのパターンは、私の隔週住み込みという希望とは噛み合いません。そのあたりをモリーがどうするつもりなのか知りませんが、

ジョアンが優先されるなら、上記のモヤモヤもあるので、私はまた新しい雇用主と顧客さんを探すのもアリかと思っています。

幸い住み込み介護ヘルパーの仕事は常時あるようだから、その点は心強いし助かります。

 

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