先月90歳のお誕生日を迎えられたエリザベス2世女王陛下。
近年はおばあちゃん的イメージが定着しちゃっていますが、当然最初からおばあちゃんだったわけではなくて。
お誕生日を記念して女王陛下の過去画像がネット上でもたくさん紹介されたので、
私も好みのものを集めておくことにします。 (陛下の名誉のためにも? )
1926年4月21日に誕生された女王陛下の、まずは赤ちゃん時代です。
父親のアルバート王子(のちのジョージ6世)は、、映画 『英国王のスピーチ』 で描かれたあの王様ですね。
お兄さんがいたから、この頃はまさか自分が未来の国王になるなんて思いもしなかったのでは。
のちのクイーン・マザーもお若いっ!
当時の国王ジョージ5世(エリザベス女王のお祖父様)とメアリー王妃と共に、たぶんバッキンガム宮殿のバルコニーで、
お披露目される未来の女王陛下(下左)。 もちろん当時は現国王の次男の初子という、日本でいえば眞子内親王の立場に
あったわけだから、まさかベイビー・エリザベスが将来王座につくなどとは誰も思わなかったことでしょうね。
お祖母ちゃん王妃とお母さんと(下右)。
馬好きになる最初の兆候!?(下左)。
4歳4ヶ月のとき、妹のマーガレット王女が誕生(下右)。
自転車(三輪車)に乗って嬉しそう。
お祖父ちゃんとお祖母ちゃんが国王と王妃って、どんな気分だろう?!
普通の女の子みたいにお人形で遊んだり、パンダを撫でる・・・ ことは、普通の女の子にはめったにできないか。
両親・国王と(下左)。 お姉ちゃんとしての貫禄も出てきました?(下右)
9歳のとき、休暇で過ごしたスコットランドにて。
すくすくと成長していく姉妹。
大分お姉さんぽくなりました(下左)。 庭でお食事?ティータイムかな?(下右)。
伯父の次期国王・エドワード王太子、妹、父親と(下左)。
1936年12月11日。 伯父エドワード8世が恋を選んで一年足らずで退位したため、必然的に父親が国王に。
1937年5月12日に戴冠。 ウィキによると、“この戴冠式には、未亡人となった王妃は以降の戴冠式には姿を現さないという
慣例を破って、故ジョージ5世妃メアリーが、新王ジョージ6世の支持を表明するために出席している。”
なるほど、いらっしゃいますね(下左)。 未来の女王になることが決まったエリザベス王女は、このとき10歳。
二人のプリンセスは、美しく健やかに成長していきます。
少しずつ公務も増えていきます。 第二次世界大戦が勃発し、1940年、当時14歳のエリザベス王女はBBCラジオに声の出演。
ロンドンが空爆される中、イギリスからアメリカやカナダなどの外国に疎開した子供たちを激励しました(下左)。
ガール・ガイドの制服を着た16歳のエリザベス王女と妹のマーガレット王女(下右)。
最初で最後の、女王陛下(未来の)の太腿っ?!(下左) マーガレット王女とともに、何やらパフォーマンスのお稽古中だそうです。
第二次世界大戦末期には、英国女子国防軍の一員として軍用トラックの整備や運転もしました。
ジョージ6世一家の家族写真です。
父ジョージ6世と談笑する、20歳のエリザベス王女(下左)。
戦後の1947年4月、両親に付き添ってマーガレット王女とともに初めての外遊で南アフリカを訪問(下右)。
13歳のときに一目惚れした遠戚関係にあるフィリップ殿下と、念願かなって1947年11月20日にご成婚。
このときエリザベス王女21歳、フィリップ殿下26歳。
終戦に続いて未来の女王が結婚されたことで、イギリスは大いに活気づいたことでしょう。
《 ②につづく 》