昨日も今日も、最高気温は26℃まで上がりました。
暑がりの私は、朝イチでの散歩を続けています。
散歩コースのひとつでは、丘に行く途中でスポーツ・グランドを突っ切るんですが、
そのグランドには先週から、大きな木の枝が折れて地面に落ちています。
下の写真を撮ったのは昨日。
近寄ってみたら、かなり大きな枝でした。側にはゴミが落ちていて、誰かピクニックでもしたのかな?ゴミはちゃんと持ち帰ってよねっ!
垣の向こう側はすぐに歩道と道路なので、大枝が落ちたのがこちら側で良かったです。
落ちた大きな枝が囲いになっているので、ちょっとした秘密基地みたいで、子供が喜びそう。
あ、今の子供は外で遊ぶより家でゲームか。
* * *
昨日今日は、早朝散歩のあと一服してから、午前中は庭しごとをしました。
草むしりとか、伸びすぎた庭木の刈り込みとか。
午前中ならまだ涼しめなので、暑さが我慢できる正午頃までです。
そうして庭にいた昨日、め~ったに訪問者のない我家の玄関に、珍しく女性の二人連れが
近寄るのが見えたので、門をはさんで応対しました。
二人は宗教の勧誘に来たらしくて、
「永遠に生きることに興味ありますか?」
(・・・・・ ・・・・・)
「いいえ、ないです」と答えたら、すぐに
「わかりました、お時間をいただいてありがとう、良い一日を!」
と言ってあっさり帰ってくれたので、良かったです。
たぶん『エホバの証人』の方々かと。
昔は年に3~4回は来ていたんですが、近年はめっきり減って、
昨日はコロナ禍以降初めてだったかもです。
宗教がらみで、先日見た YouTube 動画を思い出しました。
その動画は、以前私も記事にした事件のその後に関するものでした。
事件の続報を待っていたんですが、なかなか入らず、そのうち忘れてしまっていましたよ。
事件のその後に関する YouTube 動画というのは、こちらです。
【ゆっくり解説】 イギリスで起きた奇妙な事件…日本人家族ミイラ化事件
ニュースをググってみました。
イギリスで発見されたミイラ化遺体の謎 家族は「生きている」と信じていた - Pen Online
こちらのニュースには、リナさんの母親・姉・弟の画像も。
【怖い真相】 ミイラ化した日本人女性事件…孤立した家族は「まだ生きてる」と信じ込み埋葬拒否 - 海外B級ニュース
英語版のニュースもありました。
Rina Yasutake: Family thought mummified woman was still alive - BBC NEWS
she was dead' and spoke their own private language - YORKSHIRE POST
いやはや、何とも・・・
遺体が発見されたのが、2018年の9月末。
リナさんの家族(母親・姉・弟)は、遺体を放置した罪で一度は起訴されたそうですが、
結局『不起訴処分』との結果に落ち着いたんですね。
でもそれが、なんと今年の1月だったとは・・・4年4ヶ月後!? ずいぶん長くかかったものです。
リナさんは誰かに危害を加えられた痕跡もなかったし、不法薬物なども検出されなかったそうなので、
おそらくは何らかの原因で自然死されたのでしょう。
学業優秀で、あのケンブリッジ大学で学んだというリナさん。
なのに姉・弟ともども、大学卒業後は母親と同居を続け、しかも一家は自ら進んで社会との接触を断っていたって・・・
さらには家族は、亡くなったリナさんの遺体を、「まだ生きている」と信じ込んでミイラ化するまで放置したって・・・
警察が介入した後ですらずっと、「まだ生きている」と信じていたって・・・
リナさん以外にだって大人が三人もいたのに、三人が揃いも揃って、自分たちの暮らし方は言うに及ばず、
腐乱していくリナさんの遺体を放置することを、「変」とは思わなかったって・・・
どうして、そんなことになってしまったのか。
何か、宗教が、からんでいたんでしょうか?
リナさん、ケンブリッジを卒業しておきながら、もったいない・・・
家族から離れ社会で自立していたら、充実した幸せな人生を送れていた可能性が大きいのに・・・。
残った家族三人は、事件後も同じ家に住み続けているそうです。
現在母親は80歳、姉と弟は50歳代。
ご近所さんたち、(いつまた死臭が漂ってくるか・・・)と、気が気じゃないのでは?
事件をきっかけに三人が治療を受けて、正常な精神状態を取り戻しつつあるといいのですが。
リナ・ヤスタケさんのご冥福をお祈りします。・・・