ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

ヘルムスリーで日本人女性が遺体で発見された事件の結末

2023-06-16 22:24:09 | 事件

昨日も今日も、最高気温は26℃まで上がりました。

暑がりの私は、朝イチでの散歩を続けています。

散歩コースのひとつでは、丘に行く途中でスポーツ・グランドを突っ切るんですが、

そのグランドには先週から、大きな木の枝が折れて地面に落ちています。

下の写真を撮ったのは昨日。

近寄ってみたら、かなり大きな枝でした。側にはゴミが落ちていて、誰かピクニックでもしたのかな?ゴミはちゃんと持ち帰ってよねっ!

 

垣の向こう側はすぐに歩道と道路なので、大枝が落ちたのがこちら側で良かったです。

 

落ちた大きな枝が囲いになっているので、ちょっとした秘密基地みたいで、子供が喜びそう。

あ、今の子供は外で遊ぶより家でゲームか。

 

*       *       *

 

昨日今日は、早朝散歩のあと一服してから、午前中は庭しごとをしました。

草むしりとか、伸びすぎた庭木の刈り込みとか。

午前中ならまだ涼しめなので、暑さが我慢できる正午頃までです。

そうして庭にいた昨日、め~ったに訪問者のない我家の玄関に、珍しく女性の二人連れが

近寄るのが見えたので、門をはさんで応対しました。

二人は宗教の勧誘に来たらしくて、

「永遠に生きることに興味ありますか?」

(・・・・・  ・・・・・)

「いいえ、ないです」と答えたら、すぐに

「わかりました、お時間をいただいてありがとう、良い一日を!」

と言ってあっさり帰ってくれたので、良かったです。

たぶん『エホバの証人』の方々かと。

昔は年に3~4回は来ていたんですが、近年はめっきり減って、

昨日はコロナ禍以降初めてだったかもです。

 

宗教がらみで、先日見た YouTube 動画を思い出しました。

その動画は、以前私も記事にした事件のその後に関するものでした。

事件の続報を待っていたんですが、なかなか入らず、そのうち忘れてしまっていましたよ。

ヘルムスリーの町で日本人女性の遺体発見

 

事件のその後に関する YouTube 動画というのは、こちらです。

【ゆっくり解説】 イギリスで起きた奇妙な事件…日本人家族ミイラ化事件

 

ニュースをググってみました。

イギリスで発見されたミイラ化遺体の謎 家族は「生きている」と信じていた - Pen Online

 

こちらのニュースには、リナさんの母親・姉・弟の画像も。

【怖い真相】 ミイラ化した日本人女性事件…孤立した家族は「まだ生きてる」と信じ込み埋葬拒否 - 海外B級ニュース

 

英語版のニュースもありました。

Rina Yasutake: Family thought mummified woman was still alive - BBC NEWS

 

Rina Yasutake inquest: Reclusive family who embalmed their sister's body in Yorkshire cottage 'did not believe

she was dead' and spoke their own private language - YORKSHIRE POST

 

 

いやはや、何とも・・・

 

遺体が発見されたのが、2018年の9月末。

リナさんの家族(母親・姉・弟)は、遺体を放置した罪で一度は起訴されたそうですが、

結局『不起訴処分』との結果に落ち着いたんですね。

でもそれが、なんと今年の1月だったとは・・・4年4ヶ月後!? ずいぶん長くかかったものです。

リナさんは誰かに危害を加えられた痕跡もなかったし、不法薬物なども検出されなかったそうなので、

おそらくは何らかの原因で自然死されたのでしょう。

 

学業優秀で、あのケンブリッジ大学で学んだというリナさん。

なのに姉・弟ともども、大学卒業後は母親と同居を続け、しかも一家は自ら進んで社会との接触を断っていたって・・・

さらには家族は、亡くなったリナさんの遺体を、「まだ生きている」と信じ込んでミイラ化するまで放置したって・・・

警察が介入した後ですらずっと、「まだ生きている」と信じていたって・・・

リナさん以外にだって大人が三人もいたのに、三人が揃いも揃って、自分たちの暮らし方は言うに及ばず、

腐乱していくリナさんの遺体を放置することを、「変」とは思わなかったって・・・

どうして、そんなことになってしまったのか。

何か、宗教が、からんでいたんでしょうか?

リナさん、ケンブリッジを卒業しておきながら、もったいない・・・

家族から離れ社会で自立していたら、充実した幸せな人生を送れていた可能性が大きいのに・・・。

 

残った家族三人は、事件後も同じ家に住み続けているそうです。

現在母親は80歳、姉と弟は50歳代。

ご近所さんたち、(いつまた死臭が漂ってくるか・・・)と、気が気じゃないのでは?

事件をきっかけに三人が治療を受けて、正常な精神状態を取り戻しつつあるといいのですが。

 

リナ・ヤスタケさんのご冥福をお祈りします。・・・

 

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