ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

東京都清瀬市、中清戸2丁目「清瀬の名木・巨木百選No.30日枝神社のスギ」です!!

2024-03-03 18:08:29 | 文化財・樹木
 中清戸2丁目は、清瀬市役所の南約600mのところ

 清瀬市役所の西側の市役所通りを南東へ、約600mで右(西南西)へ、都道40号志木街道です

 約400mで都道右手に日枝神社の鳥居が見えて来ます

 すぐ西側には水天宮の参道です

 更に西側には御嶽神社の参道です

 「水天宮前信号」を右(北)へ入って神社の駐車場に入りました

 日枝神社社號標です

 境内に入ると左手に手水舎です

 右手に「三猿の石燈籠」です

 説明版です
   市指定有形文化財
     日枝神社 三猿の石燈籠
        1基 高さ171cm
           寛文4年(1664年)造立銘
        1基 高さ164cm
           宝永7年(1710年)造立銘
        所在地 清瀬市中清戸2丁目616番地
        指定日 昭和61年1月14日
 2基の石燈籠は、参道の両側に向かい合って建てられていました。
 竿は六角柱で、それぞれに「見ざる」「聞かざる」「物言わざる」にお三猿が彫刻されています。
 日枝神社は山王様と呼ばれて人々に親しまれ、猿は山王様の使いと信じられていました。
 燈籠の竿部に「山王開闢天正7夭(1579年)中嶋筑後守信尚開之」と彫られ、さらに寛文4年造立の燈籠には、山崎傳七良以下下清戸村11名が、又宝永7年のものには中清戸村小寺字左衛門尉重政の名が刻まれており、中世末から近世にかけて、清戸の開発を知る貴重な手がかりとなっています。
      平成28年3月31日     清瀬市教育委員会

 参道を進みます

 左手(境内中心)では、世界最古の企業である金剛組が拝殿の新築工事を行っています

 絵馬掛けの後ろに目的のスギです

 南側から

 説明版です
    市指定天然記念物
      日枝神社のスギ
        所在地 清瀬市中清戸2丁目616番地
        指定日 昭和54年4月6日
 一般に杉の老木や巨木は山地か丘陵に育生していますが、日枝神社のスギは台地にしっかりと根を張って巨木に成りました。
 樹齢は約400年といわれています。
 このように台地で巨木になったスギはめずらしいものです。
       樹高 21m・周囲 4.8m・枝下高 10m(指定当時)
    平成28年3月31日      清瀬市教育委員会

 西側から見上げました

 日枝神社社殿です

 説明版です
   市指定有形文化財
     日枝神社本殿
    一間社入母屋造り銅版葺き  朱塗り  正面 3.6m 奥行き5m
        所在地 清瀬市中清戸2丁目616
        指定日 昭和61年1月14日
 本殿のまわりには腰組付の切目縁をまわし、軒は二軒の全扇垂木になっています。
 日枝神社は、江戸時代、山王社大権現と呼ばれて神仏習合でした。
 本殿の建築様式は、和様を基本としながらも軒を扇垂木にするなど禅宗の様式を取り入れています。
 雲紋を主にあしらった彫物の模様をはじめ全体に江戸時代中期の特徴をよく示している建物です。
 基壇の石組にお宝暦9年(1759年)とほられており、本殿もそのころ建てられたと推定されます。
     昭和61年3月3日    清瀬市教育委員会

 市指定有形文化財 日枝神社 不動明王立像の説明版です

 長くなりそうなので、続きにします

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