ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

宮城県色麻町 、一の関東苗代「磯良神社(いそらじんじゃ)の杉」です!!

2023-05-17 06:37:56 | 巨樹・大木
 一の関東苗代地区は、色麻町役場の南東約2kmのところ

 色麻町役場から東の県道156号線へ出て、南へ進みます

 花川を花川大橋で渡って約1.3kmで左(東北東)へ田圃の中の道を進みます

 約700mで橋の所に磯良神社の標柱が在りますので左(北)へ

 磯良神社の境内へ入り車を止めさせて頂きました

 参道入口の赤鳥居です

 参道右手にイチョウの大木です、後方に目的のスギでしょうか

 手水舎です

 南側から、目通り幹囲約4、4m(巨樹・巨木林データベース より)の大木です

 東側から

 北側から見ました

 参道左の社務所建物の南側にカヤの大木です

 南東側から、目通り幹囲は約3.8m(巨樹・巨木林データベース より)です


 伝河童生息地の石碑です

 境内には「河童像」がいっぱいです

 説明書きです
   河童膏の伝説(由来)
 いまから千五六百年前、坂上田村麿東夷征伐のおり、その先導をつとめた川童東右衛門という男が一関に永住した。その後子孫たちによって祀られた。
 磯良神社は、一名川童大明神呼ばれている縁結びと下の病に霊験あらたかという妙な取り合わせの神様である。
 昔、ある殿様の館に夜な夜なカッパが現われ、トイレの姫様に悪さした。そこで女装した若侍がトイレの中でカッパの腕を切り落とした。カッパは前非を悔いて腕を返してもらい、交換条件として霊薬川童膏を贈った、もちろんカッパの腕はピッタリと元どうりになった。
 若侍もこの膏薬の神通力で輝かしい武功をたてたという「この膏薬若侍の話のように、切り放された首や手足がぴたりとつながるという霊験があるが、逃げた恋女房や、かたくなになびかぬ思う人に貼れば、バッチリねばって離れない。ただしこの霊薬は、みだりに用いればカッパの罪がたちどころにあたること必定だ。」ということである。
 昔社のうしろを流れる川童川から東右衛門方にカッパが挨拶に来たという。旧6月14日の前夜祭、15日の祭典日である。
 どんな結びつきであるか詳かでないが、川童様にあげないうちは胡瓜を食ていけないといって、初物キュウリは必ず川へ流す風習が現在もつづけられている。
 東右衛門の子孫は、代々川童の姓を名のって川童様神主さんである当主は川童嵩氏。
    昭和59年7月吉日      磯良神社

 目的のスギは、太い注連縄の巻かれた御神木です

 北東側から、目通り幹囲5.4mの巨木です

 北側からは、少し傷みが見えはじめています

 拝殿です

 本殿です


 境内社です

 そろそろ陽が沈む時間になりますので、古川市街へ移動しましょう

 2023年4月6日午後4時35分訪問です

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