七鳥竹谷地区は、久万高原町役場の東約8km、久万高原町役場美川支所の北北東約5kmのところ
国道440号線の「御三戸交差点」信号を東に入って直ぐの「久万高原町役場美川支所」西側の県道212号線を北へ進みます
道成りに面河川沿いを約4kmで「⇐久万・岩屋寺・県道12号線」の標識に従って左(北西)へ
直瀬川の谷を約3.3km遡ると岩屋トンネルを貫けて直ぐに「⇐岩屋寺」の案内板を左(西)へ赤い欄干の橋を渡ります
坂道を道成りに上って約100mで一番奥の有料
駐車場に入りました
*真言宗豊山派(奈良長谷寺が総本山)に属する標高700mの山岳霊場です。
弘仁6年(815)、弘法大師が霊地を探してこの地に入山したところ、法華仙人と称する土佐の女性に出会います。大師の修法に深く帰依した仙人は、全山を献上し往生を遂げました。
大師は木造と石造の不動明王像を刻み、木像は本堂に安置し、石像は岩窟に秘仏として封じ込め、山全体をご本尊の不動明王としたのです。
大師は「山高き 谷の朝霧海に似て 松ふく風を波にたとえむ」と詠じ、寺号を海岸山岩屋寺と名づけました。
鎌倉時代中期に一遍上人が参籠・修行したことは、『一遍聖絵』(国宝・神奈川清浄光寺藏)にも描かれており、古くから霊場として人々の信仰を集める寺域は、国の名勝、県立自然公園に指定されています。(岩屋寺HPから)
駐車場の入り口が岩屋寺参道の始まりです、売店の間を進みます

しばらく参道を登ると山門です

トチノキと大杉を見て赤い欄干の極楽橋を渡ります

更に参道を進みます

虚空蔵堂です
*延享4年(1747)建立の虚空蔵堂です。
扁額に刻まれた「雨寶(宝を雨降らす)」の文字が、智慧や財の宝を無限にもたらすという、虚空蔵菩薩のご利益を象徴しています。(岩屋寺HPから)

多くのお不動様や石仏が並んでいます

細滝龍神の弁財天が祀られているところは滝の水が流れていたのかもしれませんね

ここにも多くのお地蔵様が並んでいます

参道を進みます

石垣沿いから岩壁を見上げました

庫裡下の石段を上ります

鐘楼です

地蔵堂でしょうか

不動堂です

本堂です、前の梯子を登ると岩の上へ行けるようです
*現在の本堂は昭和2年(1927)に落慶しました。
一見して、大師堂よりも小さな構えは四国霊場寺院の中でも特異なものですが、山全体を本尊とするという縁起のとおりに、背後の巨岩(金剛界峰)と一体となるよう建てられています。
本尊不動明王は秘仏。毎月28日(不動明王の縁日)には護摩祈祷が行われます。
*そそり立つ巨岩の絶壁に点在する岩窟(岩屋)には、いにしえより、多くの僧が籠もり修行を行っていたといいます。
本堂そばの岩屋(法華仙人堂跡)には、はしごで上ることができ、巨岩と巨樹に囲まれた境内を一望できます。
仙人堂跡の上方の岩窟には、いつだれがどのようにおまつりしたのか、阿弥陀如来像が安置されていて、江戸時代初期の遍路絵図には洞弥陀と描かれています。大師堂奥の仁王門付近から遙拝することができます。
*穴禅定 (あなぜんじょう)昔からの修行の場である本堂下の深さ10数メートルの洞窟には、地蔵尊、不動明王、弘法大師の石像をおまつりしています。
お水まつり(先祖供養)のお地蔵さん、願かけの「かなえるお不動さん」として、多くの参詣者の信仰を集めています。(以上岩屋寺HPから)

重要文化財の大師堂です
*大正9年(1920)に落慶した現存の大師堂は、松山市出身の河口庄一により設計されました。
伝統的な寺院建築を基調としながら、各部の意匠には西洋風の要素を多数取り入れた近代和風建築の代表的な建物として、平成19年(2007)に、国の重要文化財に指定されています。
旧暦3月21日には、弘法大師慶讃法要が行われます。(岩屋寺HPから)

納経所で御朱印を頂きました
では、戻って次へ行きましょう

2025・4・13・11・50
国道440号線の「御三戸交差点」信号を東に入って直ぐの「久万高原町役場美川支所」西側の県道212号線を北へ進みます
道成りに面河川沿いを約4kmで「⇐久万・岩屋寺・県道12号線」の標識に従って左(北西)へ
直瀬川の谷を約3.3km遡ると岩屋トンネルを貫けて直ぐに「⇐岩屋寺」の案内板を左(西)へ赤い欄干の橋を渡ります
坂道を道成りに上って約100mで一番奥の有料

*真言宗豊山派(奈良長谷寺が総本山)に属する標高700mの山岳霊場です。
弘仁6年(815)、弘法大師が霊地を探してこの地に入山したところ、法華仙人と称する土佐の女性に出会います。大師の修法に深く帰依した仙人は、全山を献上し往生を遂げました。
大師は木造と石造の不動明王像を刻み、木像は本堂に安置し、石像は岩窟に秘仏として封じ込め、山全体をご本尊の不動明王としたのです。
大師は「山高き 谷の朝霧海に似て 松ふく風を波にたとえむ」と詠じ、寺号を海岸山岩屋寺と名づけました。
鎌倉時代中期に一遍上人が参籠・修行したことは、『一遍聖絵』(国宝・神奈川清浄光寺藏)にも描かれており、古くから霊場として人々の信仰を集める寺域は、国の名勝、県立自然公園に指定されています。(岩屋寺HPから)
駐車場の入り口が岩屋寺参道の始まりです、売店の間を進みます

しばらく参道を登ると山門です


トチノキと大杉を見て赤い欄干の極楽橋を渡ります


更に参道を進みます


虚空蔵堂です
*延享4年(1747)建立の虚空蔵堂です。
扁額に刻まれた「雨寶(宝を雨降らす)」の文字が、智慧や財の宝を無限にもたらすという、虚空蔵菩薩のご利益を象徴しています。(岩屋寺HPから)

多くのお不動様や石仏が並んでいます


細滝龍神の弁財天が祀られているところは滝の水が流れていたのかもしれませんね


ここにも多くのお地蔵様が並んでいます


参道を進みます


石垣沿いから岩壁を見上げました


庫裡下の石段を上ります


鐘楼です


地蔵堂でしょうか


不動堂です


本堂です、前の梯子を登ると岩の上へ行けるようです

*現在の本堂は昭和2年(1927)に落慶しました。
一見して、大師堂よりも小さな構えは四国霊場寺院の中でも特異なものですが、山全体を本尊とするという縁起のとおりに、背後の巨岩(金剛界峰)と一体となるよう建てられています。
本尊不動明王は秘仏。毎月28日(不動明王の縁日)には護摩祈祷が行われます。
*そそり立つ巨岩の絶壁に点在する岩窟(岩屋)には、いにしえより、多くの僧が籠もり修行を行っていたといいます。
本堂そばの岩屋(法華仙人堂跡)には、はしごで上ることができ、巨岩と巨樹に囲まれた境内を一望できます。
仙人堂跡の上方の岩窟には、いつだれがどのようにおまつりしたのか、阿弥陀如来像が安置されていて、江戸時代初期の遍路絵図には洞弥陀と描かれています。大師堂奥の仁王門付近から遙拝することができます。
*穴禅定 (あなぜんじょう)昔からの修行の場である本堂下の深さ10数メートルの洞窟には、地蔵尊、不動明王、弘法大師の石像をおまつりしています。
お水まつり(先祖供養)のお地蔵さん、願かけの「かなえるお不動さん」として、多くの参詣者の信仰を集めています。(以上岩屋寺HPから)

重要文化財の大師堂です

*大正9年(1920)に落慶した現存の大師堂は、松山市出身の河口庄一により設計されました。
伝統的な寺院建築を基調としながら、各部の意匠には西洋風の要素を多数取り入れた近代和風建築の代表的な建物として、平成19年(2007)に、国の重要文化財に指定されています。
旧暦3月21日には、弘法大師慶讃法要が行われます。(岩屋寺HPから)

納経所で御朱印を頂きました

では、戻って次へ行きましょう


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