ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

栃木県壬生町壬生甲「愛宕神社のケヤキと愛宕塚古墳」です!!

2024-09-05 07:41:20 | 巨樹・大木
 ここからは、2024年9月4日取材分です

 9月に入っても蒸し暑い日が続いていましたが、朝は涼しい気温に成ったので、栃木県の取材に行って来ました

 壬生甲地区は、壬生町役場のある地区です

 愛宕神社は、壬生町役場の南南西約1kmのところですが、南側の東雲公園のトイレに寄ってから向かいましたので南側からです

 東雲公園(壬生町壬生甲604周辺)駐車場を出て右(東)へ、国道352号線です

 間も無く国道352号線の東部鉄道宇都宮線の踏み切の西側の信号を斜め左(北東)へ、旧栃木街道です

 間も無く道路左手に大きなケヤキが見えて来ます

 境内に車を止める事が出来ました

 南側から

 南東側から、目通り幹囲5.4mの巨木です

 東側から見ました

 境内に入って南西側から見上げました

 北西側から見ました

 愛宕神社鳥居です

 愛宕神社社殿は愛宕塚古墳の上に南向きに鎮座しています

 説明版です
   国指定史跡 愛宕塚古墳
     指定年月日 大正15年2月24日
     所在地   壬生町大字壬生甲3278ー1他
 愛宕塚古墳は、町の中央部を南流する黒川東岸の台地上に築かれた二段築成の前方後円墳です。
 愛宕塚古墳の北約500mには、国指定史跡の牛塚古墳と車塚古墳が築かれ、古代下毛野国を代表する古墳群となっている。
 愛宕塚古墳については、平成29年度から行われた発掘調査により、墳丘の全長が82mあることや、墳丘第一段に幅広い平坦面(基壇)を持つことが再確認されました。
 墳丘第二段部の斜面からは、「葺石」と呼ばれる人の頭大の川原石で全面が覆われた施設が新たに確認されました。
 墳丘の周囲には深い周溝(空堀)がめぐり、さらにその周囲には周提(土塁)がめぐっていました。
 現在、南側の周提部は大きく削られていますが、北側及び西側の周提部は良好な状態で残っています。
 周提部の外側からは、車塚古墳同様に二重目の周溝が確認され、、二重目の周溝を含めた古墳の総全長は120mに達します。
 愛宕塚古墳からは埴輪も出土しており、墳丘部、周提部、そして墳頂部と埴輪列が三重にめぐることも確認されました。
 とくに、墳頂部と周提部とでは並べられている円筒埴輪の規模が異なる点が大きな特徴です。
 円筒埴輪の高さは、墳丘部で約60cm(三条突帯)、周提上で約80cm(四条突帯)あります。
 周提部の各所からは「盾持ち人」の埴輪は複数体確認されているのも特徴です。
 なお、前方部上にまつられている愛宕神社は、元禄7年(1694)壬生城主、松平輝貞が壬生城の鬼門除けとして建立したと伝えられています。
     平成31年3月1日  壬生町教育委員会

 では、次へ行きましょう




 2024・9・4・6・30
コメント
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