ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

山梨県笛吹市、境川町藤垈「宗源寺のヒダリマキカヤ」(県指定)です!!

2024-04-09 18:32:00 | 巨樹・大木
 境川町藤垈地区は笛吹市役所の南約7kmのところ、笛吹市役所 境川支所の西約500mに宗源寺があります

 笛吹市役所西部出張所前を南へ、一時停止の交差点を右(西)へ

 約300mの「原入口」信号を右(北西)へ

 間も無く右手にカヤの樹冠が見えました
 

 目的の宗源寺のヒダリマキカヤです

 道路脇に車を止めさせて頂きました

 道路脇には大きな切り株です、スギのものの様です

 金刀比羅神社と道祖神様です

 南西向きに曹洞宗 延命山 宗源寺入口から本堂です、右手にカヤの木があります

 西側から

 南西側から幹を見上ました

 説明版です
   県指定天然記念物
     宗源寺のヒダリマキカヤ
       昭和45年10月26日指定
       東八代郡境川村藤垈4771
       宗源寺所有
 このカヤは普通のカヤにくらべてその核果が大きく、長さ3.7cm、幅1.3cmでその両端がややとがった紡鐘形をしめている。
 その表面には筋があり、左巻きの螺旋をしめすものが9%で、右巻きのもの20%、直線筋のものが71%である。
 本樹の規模はつぎのようである。
    根廻り   13.20m
    目通り周囲  4.40m
    樹高    21.50m
    枝張り東西 17.65m
       南北 16.30m
 樹勢は盛んである。
     昭和48年3月1日
         山梨県教育委員会

 山梨の巨樹・名木100選の立札です


 南側から見ました

 南側道路から

 西側道路からも見て見ました

 では、次へ行きましょう
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山梨県市川三郷町、上野「表門神社のコツブガヤ」(県指定)です!!

2024-04-09 06:44:12 | 巨樹・大木
 上野地区は、市川三郷町役場の東約1kmのところ

 市川三郷町役場南側の県道3号北線通りを東へ進みます

 約600mの芦川橋を渡って北東へ進みます

 約400mで右手(北西向き)に赤い鳥居が見えてきます

 表門神社の社號標です
 
 少し先の境内北東側の駐車場に車を止めさせて頂きました

 赤い鳥居から参道を進むと左に神門が見えます、ここで参道が90度曲がっています

 随身門です

 真っ赤な神楽殿です

 拝殿です


 本殿です

 説明版です
   三珠町指定文化財
    表門神社本殿 同神楽殿
      所在地 三珠町上野2767番地
      昭和44年4月17日 指定
 表門神社は、御崎神社あるいは三郷文殊とも称され、延喜式内社で由緒ある神社である。
 祭神は天照大神・倉稲魂命・瓊々杵命の三神である。
 〈本殿〉
 「甲斐国志」には、永保年間(1081~4)を初めとして数回の造営記録があるが、現在の建物は棟札によって元禄8年(1695)の建立であることがはっきりしている。
 本殿は三間社流造で、今は銅板で覆われているが当初は檜皮葺である。
 蟇股・脇障子・手挟等に獅子・鶴・鳳凰等の動物の彫刻が精巧に施されたうえ彩色がなされ、正面扉には金箔が貼られている。
 棟札には大工の名、石川久左衛門家久及び重良と記されており、下山大工の作であることが知られる。
 文化15年(1818)に屋根替が行われているが、他に大きな改変部分はなく、当初の形態をよく残した江戸中期を代表する建造物である。
 〈神楽殿〉
 本殿と同じく元禄8年の造立である。この時に今も残る拝殿・随神門・鳥居も一緒に建てられており、境内の景観を一新したものと思われる。
 正面1間、側面1間、切妻造檜皮葺(現在銅板葺)のこの建物は木鼻の渦紋や形態をみると本殿と同一であり、同時期の建物であることがはっきりわかる。
 毎年2月第1日曜日(以前は2月第1の酉の日)の例祭には、この神楽殿で約900年前から受け継がれている、町指定文化財「太太神楽」が奉納される。
      昭和58年    三珠町教育委員会

 *三珠町は平成17年(2005)年10月1日、隣接する市川大門町および六郷町と対等合併して市川三郷町となりました。


 拝殿東側の桜は5分咲きになっています

 北東側から

 神楽殿東側の石神様ですね

 本殿東側の境内社です

 本殿西側境内玉垣の外側に目的の「コツブガヤ」です

 南西側から

 南側から

 説明版です
   県指定天然記念物
     表門神社のコツブガヤ
    所在地  三珠町上野2767
    所有者  表門神社
    指定年月日 平成3年5月30日
 この木は枝条が密生、葉は短小、先端は鈍で母種(基本種)ほど鋭くない。
 最大の特徴は「コツブガヤ」と同定される重要な決めてとなる種子が極めて小さい点にある。
 甲府盆地に所在するコツブガヤは、東北地方と近畿地方の中間にあたり、水平分布のうえから重視され、特にこの木は、よく自然のままに成長をとげた希産のこの樹種として誇りうる巨樹である。
       山梨県教育委員会  三珠町教育委員会

 北西側から見ました


 玉垣脇のムクロジの大木です、多くの実が落ちていたり、まだ枝先にも残っています

 あか鳥居の並び北東側の石鳥居です

 説明版です
   表門神社石鳥居
     所在地 西八代郡市川三郷町上野2767 
     所有者 表門神社
     県指定 昭和46年4月8日
 この鳥居は春日型と呼ばれ、全体の構成は直線的で反りが少なく、笠木、島木の両端もほぼ垂直に切られている。
 また太い柱は転びが少なく双方とも中ほどで継ぎ足されている。
 鳥居の総高2.74mに対し、柱幅は真々で2.57mほどもあり後世のものにみられない背の低い安定感に冨んだ貴重な遺構である。
 造られた時代は鎌倉時代と推定されている。
     昭和54年1月   市川三郷町教育委員会 山梨県教育委員会
   


 飯指紋の内側にも境内社が有りました

 では、次へ行きましょう
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