ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

富山県南砺市、是安「級長戸辺神社のスギは二代目の御神木」です!!

2024-05-01 18:31:14 | 巨樹・大木
 是安地区は、南砺市役所の南東約5km、南砺市役所城端市民センターの北約2kmのところ
 
 南砺市役所城端市民センターの東側の国道304号線を北へ進みます
 
 約2kmで「細木」信号を右(北東)へ、県道277号線です

 約700mで右手に鳥居が見えました

 直ぐ先右(東)側の参拝者用駐車場に車を止めました

 西向きに参道入口の一ノ鳥居です

 風宮 不吹堂 級長戸辺神社(しなとべじんじゃ)の社號標です

 説明版です
   越中不吹堂
     級長戸辺神社 御由緒
 御祭神
   級長戸辺命 (しなとべのみこと・龍田大社)
   天照皇大神 (あまてらすすめおおかみ・伊勢神宮)
   誉田別命  (ほんだわけのみこと・石清水八幡宮)
   天児屋根命 (あめのこやねのみこと・春日大社)
   罔象女神  (みずはのめのかみ・丹生川上神社)
 創始
 霊元天皇寛文4年(1664)より8年間にも亘って出穂時に大風吹き荒れ砺波地方では凶作、諸悪病の流行が打ち続き、時の十村役野尻村 菊地六郎右門が中心となって、各十村と相謀り、加賀藩主前田綱紀公へ願い出て、山田野の御用林の内、5294坪の境内地を賜って、龍田の風の神様を祀り創始した。
 また古文書「越の下草」によれば、「此社往古よりありて、中古傾廃に及ひけるを、元禄の頃里正・保長等すすめて、神祠を再興し五穀豊穣を祈るなり、第一川上には山下の暴風を避けん事を念ずるゆえ、里人不吹堂といふ」とある。
 当社は延宝3年(1675)8月社殿創設、天明2年(1782)に本殿が再建されている。
 総建築費は、山田組・野尻組・太美組・井口組・石黒組・山見組、180ケ町村に、惣轄して創建し、毎年の神社費用は6組10村へ万雑割を以って、明治初年まで加賀藩の認可を受け護持されてきた。
 御宝物の木札によれば、元禄14年(1701)に神社の再興を図り、前記五柱の神様を祀り五社大明神となったことがわかる。
 明治元年(1868)に級長戸辺神社と改称されて。当社は氏子もなく、その後は多くの崇敬村、篤志家の御浄財により護持されてきている。
 現在の御本殿は昭和59年(1984)に改築された。
    例祭日 7月15日 例大祭(風鎮祭)
       12月 5日 新穀感謝祭

 参道を進みましょう

 手水舎です

 拝殿です

 大きな本殿です

 拝殿北側にあった目通り幹囲5.4mの御神木は、令和4年(2022)11月に伐られてしまっていました

 かつての面影が写真で表示されています

 かつての御神木の東側(本殿北側・社務所の前)の杉が新な御神木となっています

 東側から、目通り幹囲約5.0mの巨木です

 北側から見上げました

 では、次へ行きましょう


2014・4・12・7・15

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