昨日は次兄と父が病院に行く日でした。
兄が午前中 父が午後でした。 同じ病院です。
父は高齢（100歳）のことも有りコロナの事が心配でしたので病院に行かずに
お薬だけ処方してもらえないかと思い 次兄の家に行く前に実家に行きおくすり手帳と保険証 診察券を父から預かり父の体調を聞いてから次兄の家に向かいました。
病院で兄が診察をしている間に父が診てもらう科に行って訳を話してお薬だけ処方してくれないか尋ねますと 前回までの先生は定年で退職されて「担当の
お医者様が変わりましたので是非1回は診させて下さい」との受付方の方の言葉でした。
兄の診察が終わり兄に結果を聞くと何処にも転移の様子は無くこれからは
月1回の診察だけで抗がん治療はしなくても良いそうで少し安心しました。
「次回の診察からは自分で車の運転をして来れそうだから・・・世話になったね。
恩返ししきれないけど。」 私「してもらいますよ～。私だって一人暮らしで息子たちは離れてくらしているし～息子たちの生活もあるだろうから 私が病気になったら 看病やら通院の送り迎えはやってもらいますから‼」 「そうだね。 その時
俺が元気でいれば 何でもやるよ。」 「元気でいて貰わないと‼」
午後父を迎えに実家に行くと 病院に行きたかった父は大喜び。
コロナで何処にも出かけられなかった父は病院に行くことさえ楽しみにしていたのです。
今度の新しい先生はとっても若い先生でした。 父の耳が殆ど聞こえないことを
告げると父と筆談で対応してくれました。
体調はいつもと変わらないことを告げると今までと同じお薬を処方して下さいました。
そして父に新しい課題を出しました。
それは毎日血圧を測って血圧手帳に記入することでした。
本人やる気満々。 薬局でお薬を調剤してもらってそこで血圧計を買い求め
家に帰るや血圧を測る練習です。
１～2回ではなかなか上手く出来ず 何回も私の指示で特訓です。
手帳の記入の仕方も特訓で何回もやり直して 父はやや疲れ気味でした。
一緒に暮らす長兄は 「日課が増えて ボケ防止になるなー」
そんなこんなで朝早く家を出た私が家に戻ったのは暗くなってからでした。
とにかく 次兄も父も前向き なんとなく嬉しいです。
バラグラハムトーマス ご近所さんが切り花にして届けてくれました。
