皇居参観の後は 内堀通りを歩いて大手門に行き ここから東御苑に入りました。
大手門前でも外国の方がズラリと並んでいます。
簡単な手荷物検査をして入ると お城にはつきものの クランク状の広場
この2つ目の門をくぐると東御苑三の丸です。
三の丸尚蔵館を右手に見ながら進むと同心番所 百人番所 大番所が続きます。
百人番所
本丸跡は 本丸大芝生になっていてその周りは あたかも植物園のように様々の植物が植わっています。
果樹古品種園には柑橘類や柿 梨 リンゴなどが植わっています。
小ぶりのリンゴがたわわに実っています。
立派な大きな実はエガミブンタン
この木にナミアゲハが忙し気に行ったり来たりしています。
ふーっとため息をつくようにこの木に止ると産卵を始めた様子です。
藪茗荷の群生
絶滅危惧種らしい 「山椒薔薇」 葉が山椒ソックリ 花は終わって実が着いています。
タイサンボク
モクゲンジ
ゴンズイ
クサギ
高砂ユリ
キンメイチク
どこの里山にも生えているような植物に混じってハッとするような珍しい植物が植わっています。
江戸城天守復元模型を展示している建物も有ります。
この天守は 寛永の天守を復元したものとか。
江戸城の天守は 慶長 元和 寛永の時代に3回建てられたそうです。
明暦の大火で焼け落ちた2年後 万治元年4度目の天守台が築かれました。
が その後天守は建てられず
江戸時代初期の50年が天守の有った時代 その後の210年間は天守の無い時代でした。
本丸跡を見た後は二の丸庭園に行きましたが この時期は百日紅の花が咲いているだけでした。
諏訪の茶屋
この後雨がパラつく中 日傘を雨傘代わりにして行幸通りを東京駅に向かい帰りの途につきました。