日々是わんこ

ミニチュア・ダックスとアイリッシュ・セター、毎日がお犬様中心の夫と私。ドタバタの日々を告白します。

AERA記事の中身

2009-04-13 17:21:03 | みんなのわんこ
AERAの内容については明日…と書き残しながら放置してしまいました。
本屋さんでご覧になった方もいらっしゃると思いますが、遅蒔きながら続編です。

ネットで閲覧できる記事では犬・猫の定時定点収集を行っているところとして茨城県だけが明記されていましたが、本当に驚く事に全国に24都道府県の自治体で『捨て犬の日』を設けていました。

命ある生き物をまるでゴミのように捨てさせるようなことを行政がしていいのでしょうか?子供達がその様を目にしても平気なのでしょうか?子供達が将来そんな大人になってもいいのでしょうか?

定時定点収集の収集箇所の減少と捨て犬の数は比例しているとも書かれています。

茨城県を例にとっていますが、

2004年度 70箇所で収集  4371匹
2005年度 63箇所      3305匹
2006年度 50箇所      3064匹
2007年度 42箇所      2314匹

収集箇所が減る事により、捨てられる犬たちが減る。飼い主達の中には『犬を捨てやすい環境』があったから捨てたということが言えませんか?

宮城県では2007年まで70箇所で定時定点収集をして痛そうですが、2008年度は全廃したそうです。70箇所を一度に全廃した宮城県。一部の市町村、県民からは『住民サービスの低下だ』と批判や反発があったそうですが、犬達、猫達の命を奪う事がサービスでしょうか?私の払う住民税はそんなことのために使われては困ります!断固拒否です!

記事では安易に犬や猫を売る(買う)事にも問題があると書かれています。
特にペットショップでの販売方法、移動販売などに問題があると書かれています。
我が家のはなもアトムもショップ出身なので、私も少々罪悪感を感じてしまいますが…当時は無知で…。

この記事を書いた太田匡彦記者は今後も『犬たち』の記事を書いてくれるようです。こうした事実を記事にしてくれることで犬たちを取り巻くネガティブな事が減ってくれ、無くなってくれれば…。