3週間前に撮影をしたままになっていた光則寺の花や風景を、今日と明日に分けてご紹介します。
アップをする花々はほとんどが咲き終わってしまい、今はもう咲いていないものばかりだと思います。
光則寺の境内を散歩をする気分で見ていただき、そして、来年の参考にしていただければ幸いです。
ヤマフジ
シラユキゲシの群落
オオモミジ
エビネとシロバナタツナミソウ
セリバヒエンソウ
本堂
シャガ
山門からの眺め
( 撮影日:2017年4月29日 )
光則寺から鎌倉駅まで、人ごみを避け裏道をぶらぶら。。
途中咲いていた花などを撮りました。
民家の玄関先に植えられていた「センダン(栴檀)」
ちょうど空き地側に枝が枝垂れ、目に高さで花を撮ることができました
今まで咲いているのを見ることはありましたが、
高いところに咲いていたりで、撮ることができずにいました
淡紫色の長さ8~9ミリ・5弁の小さな花をたくさん付けます
とても可愛らしい花に、暫し夢中になって撮影でした
御成小学校の正門前の花壇に植えられていた花
トウダイグサの仲間でしょうか?
面白可愛い花に、ここでも暫し夢中に(^^ゞ
ハコネウツギ
鎌倉駅前の大巧寺に寄り道
イチョウの木に絡んでいる「イワガラミ」
月末には白い花を咲かせるはず♪
大巧寺の社務所前に咲いていたフウロソウ
1センチに満たない小さな花です
( 撮影日:2017年5月14日 )
カラタネオガタマ(唐種招霊)
境内に入るとバナナのような香り、、、この花の香りです
モクレン科の常緑小高木で
中国南部原産で江戸時代中期に渡来し、暖地の神社や庭に植えられたそうです
光則寺に向かう途中の民家の庭にも植えられていて、甘い香りが出迎えてくれます♪
6月になると菖蒲の花が咲き始める場所に
今の時期は春咲きグラジオラスと黄菖蒲が競演しています
池の中の島にはアヤメが咲いていました
マルバウツギ(丸葉空木)
セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)
モリアオガエルが卵を産みました
今年は花の終わったシャクナゲの木を産卵場所に決めたようです
産卵は撮影をした前日だそうですので、卵の色はほぼ白色
日が経つにつれ、茶色を帯びてきます
光則寺ではモリちゃんと呼んでいる(^^ゞモリアオガエルの赤ちゃんをまた見れるといいなぁ~♪
( 撮影日:2017年5月14日 )
ヤマアジサイのあと、境内に咲く花たちを撮影しました。
3回に分けてご紹介します。
ガクウツギ(額空木)
図鑑ではウツギ属ではなく、
ヤマアジサイやコアジサイなどと同じユキノシタ科アジサイ属に分類されています。
両性花は終わってしまっていますが淡黄緑色、装飾花は白色でガク片は3~5個です
ユキノシタ(雪の下)
スイカズラ(吸蔓)
枝先の葉脈に2個ずつ花を付けます
はじめは白色で、咲き進むと黄色になります
別名のキンギンカは、この花の様子からつけられたのではないでしょうか。
ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)
原産は熱帯アメリカ、明治末期に渡来し観賞用に栽培されているそうです
土牢への階段手前に植えられていますが、甘い香りがするのですぐに咲いていることがわかります
直径約4センチの淡紫色の花を開きますが、2日ほどすると白色になります
蕾の形が面白く、私にはどうしても宇宙人に見えてしまいます
ガンゼキラン
常緑樹林内に生える多年草です
花は長さ3~3.5センチ、幅1~1.5センチで、エビネに比べると大型という印象です
フタリシズカ(二人静)
山野の林下に生える多年草で、ヒトリシズカと同じセンリョウ科です
小さな白い花は花弁が無く、3個の雄しべが丸く子房を抱いています
図鑑には“ 和名の「二人静」は静御前とその亡霊の舞姿にたとえたものという”と書いてあります
( 撮影日:2017年5月14日 )
2日間で18品種をご紹介しましたが、今日は残りの7品種を♪
屋久島コンテリギ
装飾花、両性花ともまだ淡い緑色ですが、今度の週末にはきっと白になっているはず♪
コガク大分
コガク大分
両性花がわずかに開いてきています
ガク片が紫色…
さて、装飾花は何色になってくるのでしょうか
酔湖(すいこ)の月
昨年は装飾花のガク片は4枚でしたが、今年は小さいのが1枚増えています
胡蝶の舞
わずかにピンク色になってきています
胡蝶の舞
木沢の光(乙女の舞)
ガク片が細いヘラ状なのが特徴です
色の変化は様々で、美しい品種です
新宮(しんぐう)テマリ
爽風
( 撮影日:2017年5月14日 )
昨日に引き続き、咲き始めのヤマアジサイをご紹介します。
咲き始めは装飾花がまだ淡いグリーンや白ですが、開花が進むにつれ色が付いてきます。
1週間後、2週間後にはどのように変化をしているか、、、楽しみです(^^♪
土佐の楽園
土佐の蛍
土佐の蛍
土佐の白玉
装飾花のガク片が渦巻き状に重なっていて可愛らしいです
この後どのような色に変化をしていくのでしょう
でも、品種名に白玉と付いていますので、白!でしょうか…
土佐の白玉
装飾花の花茎が少し長めで下を向いています
「白玉団子」にも見えるような(^^ゞ
土佐の月
装飾花のガク片に入る控えめな鋸歯が優雅です
今は淡い紫が入っているように見えますが、
この後、明るいブルーになっていく、、、たぶん(*^^)v
深山黒姫
白縞散斑(しろしまちりふ)
白の斑が入る葉がとても美しい品種です
別子(べっし)テマリ
伊予冠雪(いよかんせつ)
葉に白散斑が入る様子を「冠雪」と表現したのでしょう
今年はあまりはっきりとは散斑が入っていないようです
( 撮影日:2017年5月14日 )
今日はそろそろヤマアジサイが開き始めているのではないかと思い、鎌倉長谷・光則寺へ直行。
境内に並べられた鉢の数は、昨年に比べるとかなり少な目でした。
花守さん曰く、今年は蕾のつかない鉢が多いとのことです。
が、、、出番待ちの鉢に蕾が付いているのが結構あったので、
最終的には120~30品種くらいは、今年も見ることができるのではないかと期待をしています。
今日撮ったのは25品種、花色はまだ見ごろというわけではありませんが、
咲き始めから見ごろを迎え、終盤を迎えるまでの変化を楽しむのが私流…
と言うことで、しばらくお付き合いください。
クレナイ
まだ、装飾花は開いたばかり、色も白です
花笠
瀬戸の月
池の蝶
酔湖(すいこ)姫の両性花
酔湖姫の装飾花
白雪姫
奥多摩コアジサイ
今年は少しピンク色です
三嶺(みうね)の月
かなり濃いピンクで装飾花は八重になっています
三嶺(みうね)の月
こちらは青系、植えられた土によって色が変化するので、
二通りの色を楽しむことができます
ミヒラ
装飾花が3弁なのが特徴ですが、4弁や5弁など変化があります
ねじれ葉
葉が捩じれているのが特徴ですが、、、
( 撮影日:2017年5月14日 )
浄光明寺から海蔵寺へ向かいながら、もしかしたらセッコクの花が咲いているかもしれない♪
と、、、期待通り咲いていました。
社務所前の楓の木に2株、ちょうど見ごろでした。
「 セッコク(石斛)」
暖地の森林の岩土や老木に着生する常緑の多年草です。
花の様子からもわかるようにラン科です。
葉が落ちた茎の上部に、白色または淡紅色を帯びた花を開きます。
これほど見事な株は、私が今まで行ったお寺には無かったように思います。
一度は見に行く価値は大、おすすめです。
「 サラサウツギ(更紗空木)」
花が八重咲きで、外側が紅紫色、内側が白色のとても愛らしい花です。
光則寺の池の傍にも、剪定をされてしまい少し株の高さが低くなってしまいましたが、
たくさんの花を付けるサラサウツギがあります。
「 ヒメウツギ(姫空木)」
海蔵寺の庭です。
今はツツジやシャクナゲ、ウツギなどが咲き誇っていますが、
秋には苔の上にササリンドウが広がります。
海蔵寺の駐車場奥に咲いていた「ハコネウツギ(箱根空木)」
駐車場入り口の「 マルバウツギ(丸葉空木)」
これからの鎌倉ではいたるところで見ることができます。
( 撮影日:2017年5月5日 )
舞岡公園の花たちの紹介が止まったままになっていますが、
連休最後の5/5に鎌倉駅~英勝寺~浄光明寺~海蔵寺~北鎌倉駅コースをデジ散歩しました。
その分を先にご紹介します。
英勝寺の裏の崖に見事な山藤が、、、♪
境内が整備されたので、見ることができるようになったのだと思います。
見事なツツジが満開でした
たぶん鎌倉一と言える英勝寺の「白藤」
満開まであと数日…
毎年撮り逃してきたので、満足な咲き具合でした。
菩提樹の花を撮りたくて浄光明寺へ
残念ながらまだ蕾も付いていませんでした。
コバノタツナミソウ
ヘビイチゴ
トウバナ
浄光明寺から海蔵寺へ向かう途中、線路沿いにも山藤が…♪♪
( 撮影日:2017年5月5日 )