昨日撮影をしたヤマアジサイは、これから色付いていくものも多く並べられていました。
一般的に見頃といわれる状態よりも、ほんのり色付き、装飾花や両性花がこれからどのように変化をしていくのか、、想像をしながら撮るのも私の楽しみです。
毎年撮影を楽しめるのも、剪定や植え替え、水遣りなど一年を通して鉢の管理をしておられる花守りさんのお陰です。ありがとうございます。
アジアンビューティー アキシノテマリ トサノアカツキ スルガコガネ
“ 雅 ” ( 秋篠テマリ ) ( 土佐の暁 ) ( 駿河黄金 )
ミヤマクロヒメ イヨカンセツ ツシマ トサノラクエン
( 深山黒姫 ) ( 伊予冠雪 ) ( 土佐の楽園 )
( 撮影日:2016年5月15日 )
4/24と5/8にデジカメを持ってご近所を散歩しました。
計画的に作られた街ですが、自然を残した公園も多く、意外な花に出会えることも散歩の楽しみです。
所用で遠出ができなかった日の、ぶらぶらデジカメご近所散歩です♪
ホウチャクソウ(園芸種) ホウチャクソウ アマドコロ?
【 ホウチャクソウ 】 ユリ科チゴユリ属
花を寺院や五重塔の軒に下げるホウチャクに見立てたものだそうです。
丘陵の林内に生える多年草です。
公園の石垣の上、竹やぶとの境界にたくさん生えていました。
ハナミズキ ベニバナハナミズキ 八重のハナミズキ?
スミレ ナガミノヒナゲシ シロヤマブキ シャガ
レッドロビン ウツギ ショカッサイ ハボタンの花
ギンラン シロバナマンテマ
ユキノシタ オカタツナミソウ マユミ
公園にはアカツメクサ、シロツメクサの群落がありました。
シロツメクサの中にピンク色を帯びたものや、アカツメクサにも色の濃いもの、淡いもの、、、どこにでもある花ですが、じっくり見ると結構楽しむことができます。
ヤセウツボ
【 ヤセウツボ 】 ハマウツボ科
アカツメクサやシロツメクサの群落の中からにょっきりツクシンボウを大きくしたようなものが顔を出していました。
数年前に偶然見つけて以来、年毎に多く見られるようになり、今年は特にたくさん♪
ヨーロッパ、北アフリカ原産の寄生植物で、関東地方や近畿地方などに帰化。
マメ科のシロツメクサなどに、また、キク科やセリ科にも寄生するそうです。
( 撮影日:2016年4月24日、5月8日 )
光則寺の境内に咲いていた初夏の花々をご紹介します。
【 ハンショウヅル(半鐘蔓) 】 キンポウゲ科センニンソウ属
名の由来は、下向きに咲く鐘形の花を、半鐘にたとえたものです。
山地の林縁や林内に生えるつる性の低木で、自宅近くの公園の散策路脇でもこの時期見ることができます。
光則寺では山門を入って左手に植えられた木に巻きついて、長さ2.5cmほどの赤紫色の花をつけています。ただ、4弁の花弁に見えるのはガク片で、ふちは白い毛にふちどられています。
( 木に巻きついている様子を見ていただくために右の2枚は昨年5/3に撮影をしたものを使いました)
【 ユキノシタ(雪の下) 】 ユキノシタ科
名の由来は、冬でも雪ノ下で葉が枯れないで残っているからとか、葉の白い斑を雪に見立てたなど諸説あるそうです。
湿った岩の上などに生える多年草で、住宅街の塀の傍などでも普通に見ることができます。
花弁は5枚で、上の3枚は小さく濃紅色の斑点とその下に黄色の斑点のあるのが特徴です。
山門を入って左手に咲いている濃い紫色のミヤコワスレ(都忘れ)は、現住職のお母様が嫁いでこられたときにはすでにあったとのこと。と言う事は60年もの間、光則寺を訪れる人々の目を楽しませてきた花ということになります。
一緒に咲いている黄色の花はキンポウゲ科のウマノアシガタ(馬の脚形)です。
【 チョウジソウ(丁字草) 】 キョウチクトウ科チョウジソウ属
花の形がフトモモ科のチョウジの花に似ていることからついた名だそうです。
川のそばなどのやや湿った草地に生える草丈40~80cmの多年草です。
淡い青紫色の花と淡黄緑色の葉との組み合わせが目を引きます。
セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)は境内のあちらこちらで見つけることができます。
ツボスミレ(坪菫)/別名:ニョイスミレ 鉢植えの屋久島スミレ
ヘビイチゴの花と実
【 ヤブデマリ(藪手毬) 】 スイカズラ科ガマズミ属の落葉小高木
山野の谷沿いや川沿いに生え、高さ2~6mになります。
光則寺では作業場近くに大きな木があり多くの花をつけていましたが、残念なことに今は樹勢が衰えてしまっています。
でも、本堂脇の池の辺で3mほどの若木が育ち、真っ白な花(ガクですが、、、)を付けています。
ヒョウタンボク グラジオラス(??) コケリンドウ
( 撮影日:2016年5月5日 )
ヤマアジサイのたくさんの品種の中で、毎年一番楽しみにしているのがコアジサイです。
今年もお目見えしていましたが、まだ両性花はつぼみでした。開花するまでもう少しかかりそうですが、今年も見ることができそうで楽しみです。
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実家の鉢植えのコアジサイ、つぼみのひとつが開花していましたのでご紹介します。
4/24 5/6
5/8
【 コアジサイ 】
奥多摩コアジサイと同じく装飾花は無く両性花のみです。
本州(関東以西)、四国、九州の丘陵帯から山地帯下部の湿った林地や沢沿いの斜面などに自生します。
ひっそりと咲く姿は清楚で魅力いっぱいです。
箱根・神山の登山道脇の群生地は現在立ち入り禁止区域になっています。火山性ガスの影響を受けていなければいいのですが、、、とても心配です。
( 撮影日:2016年5月5日 )