Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
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2020年鎌倉・光則寺のヤマアジサイ(12) 土佐20、土佐のきら星、土佐の茜色、土佐の楽園、土佐の暁、土佐の月、土佐の誉、土佐織姫、土佐碧25、土佐遊蝶、土佐涼風

2020-06-11 20:40:39 | 鎌倉・ヤマアジサイ

関東も梅雨入りし、今日は午後から強風&雨で蒸し暑いです。
でも、紫陽花たちにとっては恵みの雨ですね。


今日は品種名に『土佐』がつく、高知県産のヤマアジサイたちをご紹介します
品種名にはその土地の名前を冠にしたものも多く、『伊予』と言ったら愛媛、『富士』は静岡、
『祖谷』は徳島、『大山』は鳥取…という感じです。

 
土佐20
一重のガク咲きで、ガク片が重なります
装飾花は淡い青、両性花は白、爽やかな印象です
詳細は不明で、以前は仮称となっていましたが、今は「土佐20」で品種名となっているようです

 
 
土佐のきら星
本来は青色のようですが、今年はピンクのきら星になりました
一重のガク咲き、ガク片は先が少し尖り極淡い青を帯びています
 
(2013年撮影の土佐のきら星)

 
土佐の茜色(トサノアカネイロ)
もしかすると「土佐の茜空(トサノアカネゾラ)」で、名札の書き違いではないかなぁと…
でも、あらたに発見された可能性もありますので、なんとも言えません
 
(2017年撮影の土佐の茜空)

 
土佐の楽園(トサノラクエン)
ヘラ弁の一重ガク咲きです
少し見ごろは過ぎていましたが、咲いていましたと言うことで(^^;

 
 
 
 
土佐の暁(トサノアカツキ)
装飾花が多く、一重のガク咲き~テマリ咲きまで咲き方が様々
装飾花の色もいろいろ楽しめます
 
(2018年撮影の土佐の暁)


 
 
 
土佐の月
コガクウツギとヤマアジサイの自然交雑種です
丸弁の一重ガク咲き、ガク片に弱い鋸歯が入ります

 
 
土佐の誉(トサノホマレ)
装飾花、両性花ともに青、装飾花に白の散斑が入っています
本来は鋸歯は入らないようですが、、、入っていますね

 
 
 
土佐織姫(トサオリヒメ)
別名:横浪の月(ヨコナミノツキ)
両性花に小さな緑のガクあるのが特徴ですが、
今年は全体的にピンクが強く出てしまったようです(^^;
 
(2011年撮影の土佐織姫)
両性花のガクが緑色を帯びています

 
 
土佐碧25(トサミドリ25)
今年は花付きも良くきれいに咲きました
「土佐20」と同じように仮称とされてきましたが、
光則寺では「土佐碧25」で通すようにしたようです

 
土佐遊蝶(トサユウチョウ)
まさに蝶が群れ飛んでいるかのような…
発見者が山の中で見つけた時の感動が伝わってくるようです

 
 
 
 
土佐涼風(トサスズカゼ)
細剣弁の一重ガク咲きで装飾花は通常4弁で離れています
淡い青~青の装飾花は涼やかで美しい品種で、
私の好きな、楽しみにしている品種のひとつです♪♪


( 撮影日:2020年5月31日 )


コメント
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