外来種のオランダミミナグサ(和蘭耳菜草)に押されて減ってきているミミナグサ(耳菜草)、
5/5にここで見た時に花弁に切れ込みが入っていないのがあり、
ミミナグサとして良いのか悩み、もう一度見に行きたいと思っていました。
花は終盤になっていましたが、草刈りをされずに残っておりゆっくり見ることができました。
一緒に写っているのはドクダミの葉です
ドクダミの葉は普通の大きさですので、
ミミナグサの花の小ささを感じていただけるのではないでしょうか(*^^)v
正統派ミミナグサの花です~♪
花弁はガクと同じ長さ(気持ちガクの方が長いような気がしますが…)で、
先は桜の花のように割れています
画像で見ると大きく見えますが、花の直径は6ミリほどしかありません
5枚の花弁の内、2枚だけが桜の花びら状です
これは1枚だけが桜の花びら状
先が少しギザギザになっているような…
これは3枚が…♪
ガクは5枚ですが、花弁は4枚、1枚は落ちてしまったのかも
雄しべは10個、丸い子房に5裂の柱頭
1本の雄しべの先の葯の形が面白かったので、切り取り拡大をしてみました(^^)/
皿回しみたい~
花後の果実もたくさんできていて、
種子が出た後もちょっと面白い
( 撮影日:2020年5月17日 )
ミミナグサの花弁の特徴は桜の花びら状が基本ですが、
個体によってはそうならないのもあるということを確認できました♪♪
花って、植物って、、、面白い!!