今日はスミレ3種をご紹介します
ニョイスミレ(如意菫) 別名:ツボスミレ(坪菫)
花期はスミレの仲間の中では最も遅いもののひとつだそうです
少しの湿り気があれば、比較的良く見ることができます
舞岡公園でも、散策路脇の水がしみだしているところに群生をしていますし、
鎌倉・光則寺の境内裏の崖にもきっと今頃咲いているはず(^^;
花径は1センチほどで小さく白色、唇弁に紫色の筋が入っています
タチツボスミレ(立坪菫)
スミレと同じくどこででも見られる日本を代表するスミレです
托葉に櫛の歯状の切れ込みがあるのが特徴です
花径は1.5~2センチで淡い紫色で花弁は5枚ですが、
5枚目の画像のは6枚付いていて、「撮って!」と言っているように上を向いていたので♪
アリアケスミレ(有明菫)
瀬上市民の森からの帰り道、交差点の歩道脇コンクリートの隙間から生えていたスミレです
いろいろ調べた結果、たぶんアリアケスミレではないかと♪
花の色が変化に富むことから、
有明の空の色になぞらえてつけられた名前だと図鑑に書いてありました
スミレの種類は多く、名前を同定するのは素人にはなかなか難しく、
もし違っていたらごめんなさい(^^;
( 撮影日:2020年4月12日 )