アマナ(甘菜) ユリ科
オオアマナやキバナノアマナは裏高尾などで見たことはありますが、このアマナはお初(*^^*)の花♪♪
花径は3センチと大きめですが、
斜面の上の方で咲いていたので最初は気付かず通り過ぎていました
山麓や野原、土手などに生える多年草
高さ15~20センチの花茎の先端に、
花弁の裏に暗紫色の筋が入った白色の花をひとつつけるそうです
撮影した花の筋は淡い赤紫色に見えます
( 3/15撮影 )
ミツバツチグリ(三葉土栗) バラ科
キジムシロと区別がいつもつかず悩ましい花です
やっかいなことに舞岡公園にはミツバツチグリ、キジムシロ両方の花があるのです(^^;
花と葉の様子からたぶん…ミツバツチグリではないかと。。
コバノタツナミ(小葉の立浪)の白花?
シロバナタツナミソウという種類もあるそうですが、
全体の様子からコバノタツナミの白花ではないかと考えました
生えていたのは公園の中でも桜の花見ができる広い場所のさつきの植え込みの根元でしたので
さつきの土にくっついてきたのではないかと…
シャガ(射干) アヤメ科
山地の湿った林下や斜面に群生する常緑の多年草です
鎌倉の寺社でも斜面一面の大群落を見ることができます
オオアラセイトウ(大紫羅欄花) アブラナ科
別名にショカッサイ(諸葛菜)・ムラサキハナナ(紫花菜)などがあり、
私はショカッサイという名が好きです(^^♪
シロバナタンポポ(白花蒲公英)
カントウタンポポ(関東蒲公英) キク科
3・4枚目のは舌状花の幅が細く先が白っぽい印象です
西洋タンポポと日本タンポポの見分けは萼が反り返るかどうかで区別をしていましたが、
ニホンタンポポの中にはカントウタンポポの他にも種類があるので、難しいです
ツルカノコソウ(蔓鹿の子草) スイカズラ科
公園内の水辺や湿った散策路脇などでたくさん見ることができます
トウダイグサ(燈台草) トウダイグサ科
燈台草という名は、姿が油の皿を置いた昔の燈火の台に似ていることによるそうです
高さ20~30センチになる越年草です
いつも参考にしている山と渓谷社『日本の野草』には
「茎の先にやや大きめの葉を5枚輪生する。
そこから普通5本の枝をだして、先端に多数の杯状の花序をつける。
花序のふちには4つの楕円形の腺体があり、蜜を分泌する。」
複雑な構造の魔訶不思議な花です
( 撮影日:2020年3月15日、4月5日 )