一年で一番寒いシーズンの到来です。
昨日、雪が降り、うちのプチガーデンも白く雪化粧。
初詣に出かける予定は、急きょ順延。 家で雑用をするコトに・・・
辺りはしんと静まりかえり、閉ざされた雰囲気が、
気持をやすやすと内面に向けてくれます。
今年のあれこれをじっくり考えるには、うってつけの日曜日。
たまっていた雑誌の切抜きをスクラップブックに貼ったり、
久々の読書をしたり、“珠玉のごとき言葉ノート”をしたためたり。
そんな時、「赤毛のアン」シリーズの、アンの台詞の中に素敵なセリフ発見!
ココアをたっぷり入れて、ノートに書き写します。
「幸福な日というのは、真珠が一つずつ、そっと糸からすべりおちるように、
単純な、小さな喜びを次々にもってくる一日一日のことだと思うわ」
*
「誰だって、年をとりすぎたから夢がみられないなんてことありませんわ。
それに、夢はけっして年をとりませんものね」
*
「小さな障害はみな冗談とみなし、大きな障害は、勝利の予報であると
いうことを、あたし実際に学んだの」
アンのように、自己本位なほど、ポジティブであることは、
冷笑されたり、「非現実的」と言われることはあったとしても、
何の害もないし、宇宙の果てからの何の反作用もないことでしょう。
そして、それが心の底から、ごく自然とそうなるのであれば、
他のどんな美徳にもまして、不敵な、「人生の金棒」なのだと、
雪あかりのもと、つくづく感じられたのデシタ。