最近ウォーキングをしていると、蝉の死骸を見かけます。成虫後の寿命は1週間くらいと言われているので、よく見かけるのは当然なのかも知れませんが、何故土の中で7年も生きてきた虫が地表に出るとわずか1週間で寿命が尽きてしまうのか、不思議です。子孫を残した後の虫には、生存する理由がないと言われればそれまでですが・・・。土の中の7年間がそれほど楽しいとは思えないので、ちょっと気の毒な気もします。
人生80年の時代を迎えて、出来ることなら元気で長生きしたいと思います。差当たり80歳までゴルフを楽しみ、90歳まで階段の上り下りができ、100歳以降寿命のある限り自分の足で歩く、ができれば上出来。そんな思いがあるせいか、先週日曜日に図書館で借りた本は、「死ぬまで現役(丘永漢)」「上手な医者のかかり方(中原英臣)」「木枯らし紋次郎(笹沢佐保)」の3冊。最後の一冊だけはちょっと異色ですけどね。