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白亜(白堊)45会は、岩手県立盛岡第一高等学校昭和45年卒業の同期会です。

原爆と憲法

2016年05月27日 02時26分51秒 | 雑記
日が変わって金曜日、体重記録の曜日ですが、その前に所感をば。

オバマ大統領が広島を訪問するようです。原爆投下を謝罪すべきかすべきでないか議論になってます。まあ、謝罪を要求するのであれば、安倍に真珠湾に行ってもらうのと連動させる必要がありますね。

真珠湾は宣戦布告前だとか後だとかの議論もありますが、本質ではないでしょう。奇襲攻撃であったことは確かです。一方、原爆投下は、一般人を軍事目標にすべきでない、という当時ですら常識だったことを破っていたことは明らかです。

アメリカでは、原爆によって終戦を早め、結果として戦死者を減らすことができた、従って良い決断であった、というのが主流のようです。反論は難しい。何故かと言えば、日本が当時の政府決定のプロセスを明確にしていないからです。

日本は、当時の状況を「自分自身」で総括する必要があります。それ無しで中国がどうのこうの、韓国がどうのこうの、などという議論は止めましょう。

憲法を文字通りに捉えれば、自衛隊は違憲・・だと私は思います。これが問題にされているのに、「解散は総理大臣の専権事項」である、というのが問題にされていないのはオカシイ。

憲法では「内閣不信任案が可決された時は、内閣総辞職または衆議院の解散」と明記されています。それ以外の状況で総理大臣が勝手に衆議院を解散するのは「憲法違反」です。

その点は「憲法解釈」で乗り切ってきたわけですが、内閣が「勝手に憲法解釈を変える」のを許してはいけません。ドイツでヒットラーがやった手法です。

舛添が厳しい状況に陥っているようですが、安倍内閣の3アホ(安倍、麻生、甘利)は同じようなことをやってます。マスコミはそうゆうことは報道しない。舛添を擁護するつもりは全くありませんが、TPPを主導した(と日本のマスコミが報道していた)甘利の体たらくをみたら、現内閣を可能な限り早く退陣させるのが日本の「国益」だと私は思っています。



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