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白亜(白堊)45会は、岩手県立盛岡第一高等学校昭和45年卒業の同期会です。

「情」と「理」

2017年10月08日 00時36分08秒 | 雑記
夏目漱石の「草枕」の書き出しです。

山路を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。
ここでの「智」は「理」でしょう。

「理」は疲れます。
「情」の方が圧倒的に楽です。
日本人は楽な「情」に逃げているようにしか見えません。

最初に、日本で「欧米では・・・」なんて記事があったら信用しないことを勧めます。
「欧」と「米」は全く違います。共通点は「白人、キリスト教」だけ。

少子高齢化が話題になってます。
「欧」では相当の昔から問題とされていました。
移民を受け入れたのはそのような事情があったからです。
「米」では、わざわざ言わずとも世界中から人材が集まっていました。

しかるに、日本では・・・
大東亜の亡霊がさまよっています。靖国がその象徴。
嫌韓、謙中の書籍が売れていると聞いてます(ホントなの?)

人間が生きていくためには食料が必要です。テレビや車は無くても大丈夫。
私は、先祖さまの土地に野菜を作って生活しようと思っていますが、正直言って、うまくいくか分かりません。楽な生活に慣れてしまったら、元にはもどらないのでは、という声も多い。

アベは酷すぎる。
コイケは思ったよりも酷すぎたかな。。。
共産党はリベラルではないからね。公明党もそうだけど。
まあ、今度の衆議院選挙で一番の興味は投票率です。60%を切るようなことがあったら、10年後には日本は世界から「どうでもよい国」に認定されてしまうでしょう。


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