本日、新入生ガイダンス。
明後日9日が入学式ですが、平教員には入学式は関係ありません。ただし、父母懇談会というのを学科毎にやります。
昨晩の天気予報では「今日の天気は大荒れ」。それに伴い、ガイダンスも30分繰り下げました。ところが・・・
風はやや強いものの雲も少ない晴れの天気。
やはり気象学はまだまだ未知の部分も多いようです。これから連想したことは「演繹と帰納」。「演繹」も「帰納」も日常会話ではほとんど使用されない言葉です。数学と自然科学は何が違う?と問われたら、「数学は基本的に演繹で、自然科学は基本的に帰納」。帰納的に知った事実から本質を抜き出して基本原理を導き、その基本原理から演繹的に現象を予想するのが自然科学です。長い歴史を持つ物理では、基本原理がかなり分かっていて演繹的に求めることが出来る場合が多いけど、気象学などではまだまだ帰納(経験)的な要素が多々残っています。地震学などもそうです。物理屋ももっと未知の世界へ飛び込まないといけないかもしれませんね。少なくとも、短期間スパンで考えれば、ヒッグスや暗黒物質よりも社会生活にとって重要なのは明らかです。なんてことを物理屋が言ってはいけないかも・・・
卒研配属発表は明日と思っていましたが、本日発表でした。今年は結構粒が揃っているかもしれない。女子学生も2名で、大学院生の3人と合わせると計5名です。こんなことは初めてだ!
明後日9日が入学式ですが、平教員には入学式は関係ありません。ただし、父母懇談会というのを学科毎にやります。
昨晩の天気予報では「今日の天気は大荒れ」。それに伴い、ガイダンスも30分繰り下げました。ところが・・・
風はやや強いものの雲も少ない晴れの天気。
やはり気象学はまだまだ未知の部分も多いようです。これから連想したことは「演繹と帰納」。「演繹」も「帰納」も日常会話ではほとんど使用されない言葉です。数学と自然科学は何が違う?と問われたら、「数学は基本的に演繹で、自然科学は基本的に帰納」。帰納的に知った事実から本質を抜き出して基本原理を導き、その基本原理から演繹的に現象を予想するのが自然科学です。長い歴史を持つ物理では、基本原理がかなり分かっていて演繹的に求めることが出来る場合が多いけど、気象学などではまだまだ帰納(経験)的な要素が多々残っています。地震学などもそうです。物理屋ももっと未知の世界へ飛び込まないといけないかもしれませんね。少なくとも、短期間スパンで考えれば、ヒッグスや暗黒物質よりも社会生活にとって重要なのは明らかです。なんてことを物理屋が言ってはいけないかも・・・
卒研配属発表は明日と思っていましたが、本日発表でした。今年は結構粒が揃っているかもしれない。女子学生も2名で、大学院生の3人と合わせると計5名です。こんなことは初めてだ!