風に吹かれて ころんの日記

自然を愛しそよ風のような日記 

母の愛  苔のお話

2006-10-24 | 日記フォト
  10月22日撮影 専門修行僧堂にて撮影






苔は日本庭園や、盆栽で使用され日本の”国歌君が代” でも歌われるほど、
馴染深いものです。  苔についてネットで調べて見ました。

今から4億年前の太古の昔海から陸に上がった最初の苔植物でした。
当時の地球環境は、二酸化炭素が20倍の苛酷な状態でした。



体がシンプルだからこそ苛酷な環境に、適応する強靭な力を持っています。
一般植物のように維菅策がないため、上へ成長するのでなく、横へ横へと
世代交代を繰り返しながら増殖しました。
苔が後世多くの生命を育み続ける母となりました。

   フランスの花言葉 母の愛 

苔ができるまでは相当の年月が必要です。



苔の種類も何種類かあって、そのうち地球温暖化防止に役立つつ砂苔が、
注目を浴びているようです水も土もいらなく育つ。
そして今苔の綺麗な季節です。苔玉栽培も盛んですね。