風に吹かれて ころんの日記

自然を愛しそよ風のような日記 

スバラキシス

2007-04-30 | 花フォト

85番五剣山 八栗寺にて。


 スバラキシス 南アフリカ原産
   草花の名前の歴史という文から
十二単は高家の女性の正装です。必ず十二単とは決まっていないそうですが、
幾重にも重なった衣の色が美しく出て、大変優美な衣装です。
色の取り合わせは襲(かさね)と呼ばれ、季節によって決まりがありました。
そしてその配色にも美しい名前がつけられました。
   『紅梅襲』 『卯の花襲』 『山吹襲』・・・
ほとんどが草花の名前です。




自然の風情を身につけ、季節をまとう・・・・
そんなおしゃれを楽しんでいたのでしょうね。
色目の選び方は、人柄や教養を見るものとしても重視されていたそうです。
当時の人の自然や、草花を見る目が繊細になっていったのも、
当然かもしれません。そんな十二単という名前の花、
どんなに絢爛豪華な花かとおもいきや・・・
花の色目も淡い薄紫色.草丈15~20センチぐらいの意外と地味な花です。




名前の由来はいくつもの花が重なって穂のように咲くからだとか。
それにしても豪華な園芸植物でなくて野の花の名前だというところが面白いです。
お屋敷の奥でさまざまな束縛を感じながら生活していた女性たち。
十二単をまといながらも、野の花にあこがれる気持もあったことでしょう。

  「十二単 シソ科春咲 の花言葉辞典より」



庭いっぱいに咲いているスバラキシス 南アフリカ原産
昨年いただいたもの6箇所に分散してうえてたものが、
スバラキシスの名のごとく・・・咲いています。
辞典の十二単の花言葉に連想してしまった庭の花でした。。
 十二単というお花は見たことがありません。見てみたいと思います。

黒百合とキレンゲショウマ

2007-04-29 | 花フォト
 「クロユリ」

黒部渓谷で買ってきた「クロユリ」、つぼみを持ちました。
高山植物でむずかしいといわれますが、北海道で大量に
生産されており育てやすくなっているそうです。
はがれた鱗片は用土に入れておくと3~4年で開花球になるようですが。
3~4年待たなくはです。待てるかな~~

    

「キレンゲショウマ」 昨年7月に別子山で買ったもの。
  期待どうり咲きそうです。
  どうか豪華に咲いてくれますように初めての家族です。



  「ギボウシ」
      



ギボウシ鉢植えにして 置き場所変えてバックに映えると違った感覚で楽しめる。
2鉢つくってみると意外と新鮮でした。



 「オステオスベルマ」 キク科 

毎日見る庭の花、鉢を移動するという簡単なことで庭を楽しむことが出来ますね。


「にんにく」
裏庭にすこし土を補充して作った「ニンニク5株」 顔の見える生産者のにんにく
スーパーさんで買って植えものが、こんなに成長しました。初めての経験です。

実りの願い

2007-04-28 | 旅と自然
  袋かけされた枇杷の木




  山間に続く枇杷の木・同色の袋に守られておいしい枇杷が生まれるのでしょう。
絵に描いたようなすばらしい景色でした。
石碑へんろの古い道しるべ。





  西条市農道から撮影 実りの願いが波打って。
  これが東西南北に広がるから、吸い込まれそうなけしき、素晴らしい。




すずらん科の花たち

2007-04-27 | 花フォト
ホウチャクソウが花を持ちました。
日陰で育つ植物らしい??との伝言で我が家に。庭石の根元に
居場所を構えて2年目。。それがコボレタネの、ノースポールに押されて
苦しそうです。


こぼれたねから咲いたノースポール、狭い庭を占領しています。
咲き誇っているものですから咲くだけ咲いて頂戴。。



アップの「ホウチャクソウ」

初夏の日照りに風を受けてしんなりと、たっぷりお水あげました。




「すずらん」右上にすこし見えるすずらんです。
毎年きれいに咲いてくれますもうすぐですね。





[アマドコロ] ずいぶん増えました。鉢植えにするのもいいかもしれません。
夏には涼しそうでいい感じです。
花が3種ともよく似ています。
すずらん科(ゆり科)2科の呼び名もあるとか。。


ハナミズキ

2007-04-26 | 日記フォト
街路地に咲くハナミズキ・ ショッピンセンターイオンと続く
 リーガロイヤルホテル横の並木通リのハナミズキです。






日米親善で日本に送られてきて有名になったハナミズキ樹冠
いっぱいにさく花で、原木は日比谷公園に残っているそうです。





なんと咲き方が優雅でしょう。





久しぶり友人とリーガホテルにお食事に行ってきました。
駐車場 玄関前の躑躅の植え込みです。
何種類もバランスよく植え込んでいるのでしょうか??
白赤ピンクと植え込み形好く刈り込まれてこの時期鮮やかでした。
お食事も手頃なメニューで満足でした。



さすがにお手入れが行き届きふわりと小雨に耐えていた白が目に留まりました。