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一句鑑賞

俳句ブログも長くなりました。この歳なりの記事が書ければと思ってますが、やや怪しげな時もあります。よろしくお読み下さい。

我家でも豆御飯を

2017-05-10 22:17:02 | 日記

JAの市場に行くと、知った生産者がグリンピースを出荷していた。

一袋250円、手に取ってどうしようかと戻したが、焚いてみるかとカゴに入れた(笑)

でおかずは何にしようとかと、ゴーヤーが出ていたのでチャンプルーにするかとこれもカゴに。

いずれも今年初めて作るので手順は?と思い出しながらでした。

豆御飯は塩加減、3カップのお米でしたんで11gを業務用の秤で計測。

まあまあの出来でした。

それと完熟トマトが昨日から冷蔵庫にあったので、粗く刻んでオリーブオイルで炒め塩コショウして溶き卵を絡めさっぱりと。

いずれも画像はありません、作ってるとそんな暇ないですもんね。

 

今夜は満月?ウォーキングしていると気分がよかった。

GWから明日まで家業を・・・働き虫も明日まで、明後日のオフは用事も多いけどカメラは忘れず出かけよう。

 

スマホで、ピラカンサの花かな?

あの赤い実からは想像できない白ですね。

 

 

 


手毬唄でも

2017-05-09 22:29:36 | 日記

未明からの雨が若葉青葉を強く叩いてました。

夕方には上がりましたので夜は軽めのウォーキングに出ました。

風が強く東寄り風が冷たかったですね、

空を見るとお月様がと言いたいのですが・・・

低層の雨雲もかなり切れていたので、高層のすじ雲は月明りに白く見えます。

肝心のお月様はときおり姿を出しますが、直ぐに雨雲にさえぎられました。

 

今日午後、何を考えていたのか思い出せませんが・・・思考のきっかけが何かあったのでしょう。肥後手毬唄・・・あんたがたどこさ 肥後さ 肥後どこさ ♪

熊本さ くまもとどこさ 船場さ 船場山にはたぬきがおってさ

それを猟師が 鉄砲で撃ってさ ・・・

この歌が頭に蘇りかなりの部分まで思い出し、心で唄ってました(笑)

そして博多弁では・・・こげんなるったい、と少し頭の中で置き換えていました(笑)

あんたがた どこな? 博多たい

 が入るんですね。

あなたのお家はどこですか?っていうことです。

しかしこの歌を歌いながら手毬というかゴムボールで遊びましたね・・・

 

青葉雨 若葉寒 などの季語が合う日でした。

青時雨・・・青葉のころ、雨が上がったあとの木の下を通ると、葉に溜まっていた雫が落ちてくること、と歳時記の解説です。襟首などに落ちると冷たいですね。

例句から

結界の身に青時雨埒もなや   角川源義

大原や青葉しぐれに髪打たす   鍵和田釉子

解説は要りませんね

大楠も俯くばかり青しぐれ

 

 

 

 


黄砂でした

2017-05-07 22:43:47 | 日記

先月の天気予報で予報士が、今年は黄砂がまだ観測されてないと言ってましたが。

本日、二三回分の黄砂でした、明日まで続くそうで洗濯は室内干しです。

車のウィンドーも黄色くなります・・・エンジンスタートして間違ってもワイパーを動かしていけません。いちど水で黄砂を洗い落としましょう!

厄介ですね、外出にはマスクも要りますし。

夜の軽めのウォーキングも怪しげにマスクしてました。

でも空を見上げるとお月様が出てましたね・・・

丸みが増して、すぐ下にある星を見つめるやさしい月に見えました。

 

 


ゾンターク

2017-05-05 01:04:31 | 日記

昨日は博多どんたくでしたが、40年ほど見物していません(笑)

子供の頃の博多どんたくの思い出としては・・・

いわゆる通りといいますか、商店街の通りなどに、どんたく舞台が作られていました。

博多にわか・・・これ説明するのは難しいかな?

と思いましたが、いわゆる謎かけみたいなものです。

最近ではいずっちの、あのノリと言えば分かり易いかもしれません。

・・・さっきからどんたくのことばっかり言いよるばってん、他に言うことは無かとか?

・・・なんば言いようとな!どんたくどんたくって言わな博多じゃなかろうもん?だいたいどんたくの語源も知らんけんそげな質問ばするったい、教えてやるけんようと聞きないや!

【博多どんたくの語源・由来】 「どんたく」は、オランダ語で「日曜日」「休日」を意味する「Zondag(ゾンターク)」に由来するといわれ、zondagは「土曜日」や「半日休み」を意味する「半ドン」の語源でもある。

(ネットから貼り付けました)

・・・うーん、ようわかった!そやけん今日は午後からの悪天候でどんたく行列が取りやめになったたい!・・・分かります?半ドンです。こういったのが博多にわか です。

 

で、どんたくは5月の3、4日で立夏の前ですから春の季語。

私の祖母は生粋の博多生まれ育ちですから、正調博多弁(笑)で・・・

どんたくはのことは、松囃子て言うとりました。

 

例句には(笑)

旅の身やどんたく囃す杓子欲し   下村梅子

しゃもじ、両手に持って軽く打ち鳴らしながら拍子をとりながら三味線や鐘・・・にぎやかな行列に自分は手拍子を打っているのでしょうね。

 

ぼんち可愛いや寝んねしな 品川女郎衆は十匁 十匁の鉄砲玉 玉屋が川へスッポンポン

これ、どんたくの歌なんです。韻を踏んで次へと♪

しかし意味は?

はい可愛い子供はねんねしましょう

品川の女郎衆は十匁

鉄砲の玉も十匁

品川に上がる花火は玉屋で、スッポンポン

意味、全然分かりませーん(笑)

 

 

 

 


薄暑

2017-05-03 00:36:55 | 日記

薄暑・薄暑光という季節になりました

歳時記の例句を見てみますと・・・今は景色的にも気象も変わりましたね。

 

人々に四つ角広き薄暑かな   中村草田男

ちょっと汗ばむ感じで交差点に来たのですが、角の際までは出ずにビルなどの影に留まっているのでしょうか。

有名な交差点がいくつもありますが、今の時代は・・・早く渡ってその先のお店などでいいものをって感じが強くなったように感じます。ゆとりというか話題を追いかけるというか・・・

 

生醤油の匂ひて佃島薄暑   今泉貞鳳

母がまだホームへ入る前は、新橋玉木屋の佃煮をときどき取り寄せていた。私がネットで手配するのですが(笑)

そのとき玉木屋さんからメールがありまして・・・九州の方には醤油が辛口で合わないのでは?的な、ご心配メールをいただいた。

返信は・・・切れのあるお醤油の風味で美味しいですと返信しておいた。

母は父母と幼少から二十歳まで東京に住んでいたので、父に連れられて新橋玉木屋にも何度も行ってました(笑)。こちらに戻ってからは、なんとか玉木屋の味を出そうと・・・

松前屋の昆布を取り寄せたりして、大鍋で佃煮を作っていました・・・その時の口癖が、やっぱり醤油が違うからねと言ってました。美味しいのですが、後年、取り寄せて食べてみると、やはり玉木屋のお味は醤油が切れてますね。

五感の一句でしょうね、匂い香りを季節の中で感じているのです。

さて今の街にはどんな匂いがしているのでしょう?あまり感じませんね、車社会ですし・・・気温も高くなったし。

昨年でしたか、玉木屋さんのサイトを開いてみたら、マイルド味の佃煮も出ているようです。時代でしょうか・・・