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一句鑑賞

俳句ブログも長くなりました。この歳なりの記事が書ければと思ってますが、やや怪しげな時もあります。よろしくお読み下さい。

料峭(れうせう)

2017-02-05 00:57:23 | 日記

熊本県山鹿市に八千代座という有名な芝居小屋がありますね。あの玉三郎さんが公演されますが、詳細はしりませんのでご検索を。

1910年建築の小屋と言ったら失礼なほど素晴らしいものですね。保存改築中も外から見ました。

何度か訪れました(笑)といっても中を見学したことは一度だけでしたが・・・大きな格天井の一枚一枚には広告がありました。奈落にも入り、花道の下も抜けたり子供時分に戻ったワクワク感ありましたね。見事なものでした。正面の軒屋根の上には役者絵というか大きな看板が・・・昔の映画看板みたいな絵筆色使いでレトロな感じでした。座長さんでしょうね・・

なんで八千代座のことを書いたかといいますと・・・見学したときが2月頃でしたか、八千代座の広々とした中もやや寒かったですが、木戸から通りに出たとき春風が冷たくて、これが料峭かなと思ったのです。

料峭や眉で見得きる絵看板   昔の句より

豊前街道の脇に入った所ですね。山鹿灯篭記念館から菊池川への道を歩けばレトロな町並みが楽しめます・・・川土手に上がると水運が盛んだった時代を偲ばせますね。菊池川の川下には玉名市もありますが、高瀬裏川のお話しはまたにしましょう。

 

 

 

 

 


ローカル

2017-02-04 00:54:52 | 日記

BS2の新日本風土記に見入っていました。桧枝岐村でした。

待ちわびた春になります。

福岡県の志摩町でははやくも土筆が伸びはじめたとニュース取り上げてました。日本は広いです。

朝から歯医者へ母のところへ、主治医のところへと行きました。それとホ―ムセーターで流し回りの品を(笑)

 お昼はストアのフ―ドコートでお好み焼きを食べたけど、初めてでしたが、、、、コメント?無しです。ミスドのコーヒーで口直し。

昔、天神にあった「ニューお好み」ってお店を密かに思い出した♪美味かった!

恵方巻は、ストアで見るだけパスですね♪果報は寝て待つとも、睡眠は十分にとりましょう!

 

 

 


加湿器

2017-02-01 23:44:45 | 日記

午前に母のホームへ・・・ケアの計画書に確認のサインや押印が必要ですね。担当者さんと面談で説明を受けてからサインするのだが・・・互いの時間がなかなか合わない、日時の調整が難しい、本日はなんとかでした。

ホームのスタッフさんから加湿器(私物)のスイッチが入らないと言われた。なぜなのか思い当たるので・・・家にあった同じタイプの加湿器と交換した。

先ほど悪くなった加湿器を見てみると・・・!茶色に石化(水の塩素成分?)したものがびっしりと水槽にこびりついている。へらでこさぎ落としたが運転しない・・・専用の洗浄剤があるのだがbest電器で相談してみよう。入所して7年、冬場の乾燥対策で使い始めたのだけど、いままで手入れは2回ほどしかしていない。私の管理不行き届きでした。

 

花粉が飛び始めているようです・・・一昨日くしゃみが出て頭がすこし重い感じなので風邪かなとツムラ漢方27を服用。今日になってもたまにくしゃみと鼻水・・・息子が自分もといって花粉かもしれんねと言う・・・どうもそうらしい。

杉の花・杉花粉・花粉症・・・春の季語ですね(笑)

例句を見てみると

つくばひにこぼれ泛(うか)めり杉の花   松本たかし

杉が咲き鼻の大きな摩崖仏   菖蒲あや

千年の杉の花粉を浴び詣づ   滝峻行

などとありますが、花粉症の症状は詠まれていません。症状を詠んで句にすると花粉症の説明になりますからね・・・くしゃみ、鼻水は冬の季語にありますし予防のマスクも冬ですね。

スギ・ヒノキを植林してた森林組合の理事長を20年ほど務めてましたがこのことはいずれまた。

 

 

 

 

 

 


暮れてなお空青し

2017-02-01 00:29:36 | 日記

夕どきの西の空に三日月が、その先端の上部に金星が明るい。まだ暮れきらぬ青い空が春を感じさせてくれる。

こんなシャッターチャンスは滅多にないが、スマホじゃこの景色は撮れないし、デジカメはあるがなんとも古いものだから使わない。いつかデジカメをと思うのだけど、今年はなんとかしようかなと考えている。

それと余裕なく過ごすことは精神にも体にもよくないのは分かっている・・体力も落ちないように山歩きをまた始めようかと思っている。すこし仕事家事から離れるきっかけを作らないといけない。

寒明くる身の関節のゆるやかに   三橋敏雄

寒明けは立春と同じであるが寒の余韻がある・・・と歳時記の解説だ。

例句の、身の関節のゆるやかに・・春とは言えまだまだ寒さもある。身も心もゆるやかだが、寒がゆるむように感じる。