寒禽
2011-01-26 22:23:09 | 日記
寒さの底がまだ見えませんね。
わが家の周りでは、名を知らない鳥たちを見かけます。
千両などの実を食べたり、咲き残っている山茶花の蜜を逆さまになって吸う目白。
銀杏の高みの枝へと舞い上がり枝に小さな勇姿を見せる名を知らぬ鳥。
不思議と鳴き声は聞こえない、目白が樹をを移るときに細やかな声がするぐらい。
そんな寒禽の例句を二つ・・・
寒禽の取り付く小枝あやまたず 西村和子
寒禽の嘴をひらきて声のなき 長谷川櫂
両句とも寒禽の姿をよく観察されていますね。
2016.1.24
大雪です、じっと駅伝を見ていました。
駅伝は冬の季語になってもいいですね。