一句鑑賞

記憶の隙間もございます(^_^;)

夕どきから降り始めた雨は強くもなく、かといってしっかりと夜の軒を叩いている。

ときおり我が耳がそのリズムを拾っているのだが、合いの手の音があらぬ方から入ったりするので、カスケーズの リズム オブ ザ レイン(^^♪みたいにならないのが宜しい。

ハイハットのしっかり踏まれる音にシンバルの刻みが心地良いジャズのようにも聞こえる。ともあれ音にはリズムも高低もハーモニーもあるのだが、春の雨の音は総括して聞いていると心になにか溜が湧いてくるような気がする。

積み重なってくるようなそれもやわらかく、重なっては消えていくので心には重さは残らない。そんな心の溜なのだが・・・

話は変わるが、うきは市吉井町の白壁の街に「溜」それこそたまりであるレストラン&ギャラリーみたいな・・・客席の奥にはドラムセット、アンプ、ギターがずらりと並んでいて・・・初めて行った時にはびっくりしたものである。

休業日とか夜かな?バンドをやってる若者たちに開放していると聞いた記憶がある。なんと素晴らしいことだと思った。

オーナーはドラム奏者であって実際にお目にかかったことはないけど、中央でかなり有名な人だったそうである。

そんなこんなを思い出す雨がいまも降っている。

直感の 隙間埋める 春うらら   ? これは昼間に浮かんだ句?

といったところで

若いころ叩いたドラムはどこに行ったのでしょう・・・

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