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一句鑑賞

俳句ブログも長くなりました。この歳なりの記事が書ければと思ってますが、やや怪しげな時もあります。よろしくお読み下さい。

手鏡のごとく

2022-01-10 00:04:43 | 俳句

まだ開く前の寒牡丹です・・・2年前の画像から・

今年は見に行こうかななどと考えております。

此処は東区筥崎(はこざき)八幡宮前の箱崎花庭園です。

藁で囲われた寒牡丹が・・・えっと?数十ではなくて・・・

私の見た目の記憶が正しければ、二百本くらいはあったかな(笑)

もうすぐ見ごろとなります。

早い梅はもう蕾をふくらませている時期となりました。

 

寒中見舞いの頃となりましたが、10年ほど前から勝手ながら年賀状を出しておりません。それまでは新春の一句を添えて出しておりました。いずれ仕事家事から外れることができたら再開したいものだと思っております。

その時は〒の年賀状ではなくて、なんか工夫でもできたらとも。

年賀状、新年の季語ですね。

例句には・・・

猫に来る賀状や猫のくすしより   久保より江

つまり昔で言うところの犬猫病院の先生から、ニャンコちゃんへの賀状ですね。

賀状うづたかしかのひとよりは来ず   桂信子

多くの賀状をいただいたのだが・・・彼の人からのは無かった。

手鏡のごとく賀状をうらがへす   岩淵喜代子

たくさんの賀状を見てらっしゃるのですね、表書きを一目見てくるっと裏返してゆっくりと読まれているのでしょう。手鏡をすっと手にして裏側だったのでくるっと鏡面に裏返しますね、その感覚というか、そんな感じでしょうか。

今夜はこのへんで・・・

百ほどのこと為し終えてもう十日  季語は入ってません

日々の忙しさも落ち着いてまいりました。

これも2年前のものです(-_-;)


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