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一句鑑賞

俳句ブログも長くなりました。この歳なりの記事が書ければと思ってますが、やや怪しげな時もあります。よろしくお読み下さい。

鼻水

2015-12-20 23:58:42 | 日記
水洟・鼻水
2010-12-28 22:41:11 | 日記
これから年始にかけても寒波到来の予報ですね。
こう寒いと風邪まで引かなくても鼻水が出ます・・・。
数年前に大分県臼杵市へ行ったときに・・・
行った理由は、町並みの通りの電信柱が地中化されたからでした。
単なる興味本位、それと臼杵の石仏をまだ見ていなかったのが理由です。
行ってみて一番驚いたのは、野上弥生子記念館があったことです。
それから港に突き出すように、フンドーキン醤油の工場があった。

その記念館での一番の驚きは、弥生子自身の展示もさることながら、漱石関連の資料であった。
中でも、漱石宅に置いてあり、来訪者がといっても当時の文学者たちが自由に書いていた画帳があった。
それは直接触れることはできないが、開かれた頁は芥川龍之介の河童の絵だった。
驚きました!!真剣に他の展示を見ましたね・・・。
短冊がさりげなくありましたが・・・直筆で、もちろん。

水洟や鼻の先だけ暮れ残る       芥川龍之介

有名な句ですね、その実物を目に出来たのですから嬉しかったですね。
この句は辞世の句と言われていた時期があったようですが、本人がお気に入りの句であって多くの人に書いていたそうです。
でも弥生子とは漱石門下で、家も近くて親しいお付き合いがなされていたそうです。
たぶん、臼杵の酒や醤油も芥川へ届いていたかも知れませんね。

大分県臼杵市、再び行きたい町なのです。
大林監督の映画のロケも行なわれた道がありますね・・・名が浮かびません。
臼杵へ行かれるのなら、野上弥生子記念館は外せませんよ!

お風邪など引かれませんように、明日からこの鑑賞はしばらく休みます。
再開は・・・明けて7日ごろかな?

では良いお年をお迎え下さい・・・といいながら鼻水をティッシュで・・・笑

以上5年前の記事。





秋月の田圃ですが、刈り取ったあとから稲の芽が伸びてました・・・
遠景の山はうっすらと雪を・・・柘植の原生林のある古処山ですね。
先週18日に歩いて来ました。
もちろん秋月ラーメンの食べ納めと・・・月の峠のカレーパンを買って来ました。


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