スタート直後、周りのペースが速い。意識してゆっくり滑っているのだが、周りのペースと自分の興奮で自然とペースが上がっていたらしい。1~2周目は1周9~10分台と速めのペース。(1周4.18km)
3周目からは少し落ち着いてきたのか11~12分ペース。
100kmくらいからカカトの足底が痛み始める。下り坂のカーブは車がブレーキをかけるためか路面がぼろぼろ。その衝撃が足裏に来ているらしい。Alainから靴下を借りて2重にする。一度痛めた足裏は簡単には治らないが、2重にしてからはこれ以上痛みは起きないようだ。
9時間くらいまでは、1時間毎に3~8分休憩で、11~12分台と全くペースは落ちず予定以上のペース。
しかし9時間くらいから、滑りながら睡魔に襲われる。睡魔に襲われるところは、上り坂で体温が上昇するところと、パックに入って楽をしているとき。この頃から休憩時間が不規則になり、眠気でペースも13分台。
眠気でふらふら状態になったころにピットインして15分間だけ目をつむる。何とか眠気を取り滑り再開。
こんな仮眠を3回繰り返していたので、12時間で何とか48周(200km)達成。だが、どうしようもない睡魔でサポートの方々から寝たほうが良いと言われ、シュラフに入って寝ることにした。
1時間くらい寝た頃、自分のいびきで目が覚める。
眠気がかなり取れて12~13分台のペースで滑り始めるが、今度はトイレ。こんなに休憩を取って目標の400kmは厳しくなってくる。
そして、280km(19時間)で腰痛発症。1周15~16分台とまともに滑れなくなる。しかも連続で滑れない。1周したらピットイン。これを繰り返していたら距離がまったく伸びないので、作戦を変更。
ピットインでストレッチをして腰痛を軽減。そして2周滑りピットイン。ピットインしている時間は長くなったが連続滑走のおかげで、少しは距離が稼げそう。
21時間で何とか300km達成。
しかし、この時、ストップウォッチの押し間違いなどで300kmより足りないかもしれないということで少し多めに滑っておく。でも、とりあえずは300km滑ったという安心感からか、再び睡魔に襲われ、足元がふらふらで下り坂のスピードに足が耐えられなくなってくる。残り1時間でピットインのまま休憩。
残り30分。滑る元気が出ない。ピットインからそのままゴールしようかとQOUちゃんと話していたが、残り10分でピットインの周りがほとんどいなくなる。
あともう1周だけ頑張ろうということになり、最後の1周は周りの景色を楽しみながら滑る。
先に前を滑っていたQOUちゃんは、ゴール前のストレートの入り口で待っていてくれる。そして二人で手を上げ感動の凱旋ゴール。最後の最後にすごく盛り上がりました。
ソロは大切にされる。声援を送ってもらえたり、上り坂で押してもらったり。
またソロ同士では、敵同士ではなく仲間意識の方が強い。一緒にパックに入るよう誘ってくれたりする。パックに入ると一人で滑るよりも楽して1分くらいタイムが縮まるので、パックで組もうと誘ってくれるのだろう。
まだ続く
3周目からは少し落ち着いてきたのか11~12分ペース。
100kmくらいからカカトの足底が痛み始める。下り坂のカーブは車がブレーキをかけるためか路面がぼろぼろ。その衝撃が足裏に来ているらしい。Alainから靴下を借りて2重にする。一度痛めた足裏は簡単には治らないが、2重にしてからはこれ以上痛みは起きないようだ。
9時間くらいまでは、1時間毎に3~8分休憩で、11~12分台と全くペースは落ちず予定以上のペース。
しかし9時間くらいから、滑りながら睡魔に襲われる。睡魔に襲われるところは、上り坂で体温が上昇するところと、パックに入って楽をしているとき。この頃から休憩時間が不規則になり、眠気でペースも13分台。
眠気でふらふら状態になったころにピットインして15分間だけ目をつむる。何とか眠気を取り滑り再開。
こんな仮眠を3回繰り返していたので、12時間で何とか48周(200km)達成。だが、どうしようもない睡魔でサポートの方々から寝たほうが良いと言われ、シュラフに入って寝ることにした。
1時間くらい寝た頃、自分のいびきで目が覚める。
眠気がかなり取れて12~13分台のペースで滑り始めるが、今度はトイレ。こんなに休憩を取って目標の400kmは厳しくなってくる。
そして、280km(19時間)で腰痛発症。1周15~16分台とまともに滑れなくなる。しかも連続で滑れない。1周したらピットイン。これを繰り返していたら距離がまったく伸びないので、作戦を変更。
ピットインでストレッチをして腰痛を軽減。そして2周滑りピットイン。ピットインしている時間は長くなったが連続滑走のおかげで、少しは距離が稼げそう。
21時間で何とか300km達成。
しかし、この時、ストップウォッチの押し間違いなどで300kmより足りないかもしれないということで少し多めに滑っておく。でも、とりあえずは300km滑ったという安心感からか、再び睡魔に襲われ、足元がふらふらで下り坂のスピードに足が耐えられなくなってくる。残り1時間でピットインのまま休憩。
残り30分。滑る元気が出ない。ピットインからそのままゴールしようかとQOUちゃんと話していたが、残り10分でピットインの周りがほとんどいなくなる。
あともう1周だけ頑張ろうということになり、最後の1周は周りの景色を楽しみながら滑る。
先に前を滑っていたQOUちゃんは、ゴール前のストレートの入り口で待っていてくれる。そして二人で手を上げ感動の凱旋ゴール。最後の最後にすごく盛り上がりました。
ソロは大切にされる。声援を送ってもらえたり、上り坂で押してもらったり。
またソロ同士では、敵同士ではなく仲間意識の方が強い。一緒にパックに入るよう誘ってくれたりする。パックに入ると一人で滑るよりも楽して1分くらいタイムが縮まるので、パックで組もうと誘ってくれるのだろう。
まだ続く