とらさん

『男はつらいよ』を精力的に鑑賞している。
下町の義理人情物語は今さら説明不要ですね。

初期の頃は40年以上前になるけど、
話の端々から『正業に就く事』がいかに大事か！
と言うメッセージ的なクダリが多いですね。

高度成長期は
『正業に就いて汗にまみれてに働く』
事が当たり前の時代だったのでしょう。

今は就職しなくても、若い者が事業を起こす事は
珍しくない。
事業を起こさなくてもアルバイトや派遣業で
生計を立てている人も珍しくない。

時代が変わったのだなぁ。
と感じた。

色々学びになる『気付き』も多い。

『汽車の釜炊き』と言う仕事がある。
これは今の時代に無いですね

タコ社長の印刷工場はインクの油まみれで仕事をしている。
印刷技術は革新的に進んで
家庭や会社で活字の印刷が簡単に出来る様になったよなぁ。
2016年はタコ社長の会社は厳しいだろうなぁ。
なんて思ってしまう。

仕事とは別に、日本各地の昔の風景も楽しめる。
ワタクシの育った浦安も見たけど
ノンビリした漁師街で、良い雰囲気だったなぁ。
各地の観光地も海空山が綺麗な感じがする。


それと住宅やビルの内装も気になる（笑）
この時代は壁の色にこんな色を使うのか！？
とか
和室が多いなぁ。
とか
キッチンは今と全然違うぞ！！！
驚く事多し。

30～40年の間に日本と言う国は
革新的に変わったんだなぁ。

お話の他に面白い気付きも多いのだ。