新たな車

こないだクルマを買ったと言ったけど、イロイロな所で聞かれる。
『何の車種？』
『何色？』
これ100%聞かれるね。
答えは9年前のイプサムで、色はベージュだ。

どうやらクルマを選ぶのには、外見が重要らしい。
カッコ良く、色は黒だか白が好まれるね。
ところが今回あたくし達が買ったのは、どうひいき目に見てもかっこ悪く、
色は『誰が選ぶんだろう？』と言うジジ臭いベージュ。

ここにポイントがある。
中古車市場と言うのは面白いもので、人気があると値段も高い。
逆に人気が低いと安い。

例えば今の御時世、原油高騰で燃費の良い車が好まれる。
フィットや軽自動車は燃費が良い、新車価格からあまり変わらない値段で売ってる。
逆に燃費の悪い車は人気が無い。大量排気の車は人気が無い。

燃費の悪い300万円のクルマと燃費の良い200万円のクルマが中古車市場では
100万円で売っていたりするのだ。

そこで、あたくしは人気の無いクルマ探しを始めた。
要するに外見&燃費を捨てて、内装の状態を最優先して選んだ。
したらば、内装の状態が素晴らしいクルマを選択出来たが、
外見はカッコ悪い、ジジ臭い色のクルマを選んだ訳だ。


しかし結構気に入っている。外見は悪いが人気薄の素晴らしい車だ。
末永く走って貰いたいものだ。