心にうつりゆくよしなし事

今ネットで旬なキーワードについて、そこはかとなく書きつけてみます。

国の重要文化財が競売にかけられていたそうです

2009-05-31 12:56:06 | ニュースに想う
文化庁が「競売による所有権移転は好ましくない」と困惑
しているとのことですが、要は文化庁が何にもしてないと
いうのが問題なんでしょうね。
状況を把握して、重要文化財を売らなければならない状況
になったら、国が買い取るとか適切な買主を斡旋するとか
何らかの対応をすべきものでしょう。
日本の政府や与党は本当に何も仕事をやってないね。

「 平安時代創建の門跡寺院「円満院」(滋賀県大津市)の重要文化財・宸殿(しんでん)など建物9棟と、国名勝庭園など土地約1万4000平方メートルが大津地裁で競売にかけられ、甲賀市の宗教法人が売却基準価額の7倍にあたる約10億6700万円で落札していたことがわかった。
 文化庁によると、国指定文化財の競売は異例で、「競売による所有権移転は好ましくない」と困惑している。
 円満院は、葬祭事業や仏像販売などを手掛けて多額の負債を抱え、境内地が1983年から金融機関に根抵当権を設定されるなどした。67~88年に、円山応挙の「絹本著色孔雀牡丹画(けんぽんちゃくしょくくじゃくぼたんが)」など重文9点を売却。97年には、狩野派の絵師が描いた宸殿のふすま絵などが競売されて所有者が移転。99年以後も宸殿や土地が断続的に競売公告され、2002年、和歌山市内の宗教法人が約5億円で落札したが、期限内に納付されず、不成立となっている。」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090531-00000072-yom-soci



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