心にうつりゆくよしなし事

今ネットで旬なキーワードについて、そこはかとなく書きつけてみます。

コエンザイムQ10が「老人性難聴」予防に効くかもしれません。東大らの実験で

2009-11-15 21:25:17 | ニュースに想う
これは嬉しいニュースです。
コエンザイムQ10が「老人性難聴」予防に効果があるなら
コエンザイムQ10飲んでるので、こんな嬉しいことはないです。

ただ、ちょっと気になるのは、このメカニズムでは「損傷を受けた
細胞を自殺に導く遺伝子」の働きを抑えるという点。何だかこれに
よる副作用が出てきたりするのではとちょっと心配です。

「年を取るにつれて耳が遠くなる「老人性難聴」は、耳の奥の「内耳」にある感覚器の細胞が遺伝子の働きで死滅して起きることを、東京大などがマウスの実験で明らかにし、米科学アカデミー紀要に発表した。
 抗酸化物質で遺伝子の働きを抑えると、発症しないことも突き止めた。哺乳(ほにゅう)類の耳の仕組みは共通しており、人の難聴予防につながると期待される。
 染谷慎一・東大特任助教らは、損傷を受けた細胞を自殺に導くBakという遺伝子に着目。マウスのBakを働かないようにすると、人間の50歳に相当する生後15か月でも聴力がほとんど低下しないことを確認した。
 Bakの働きを抑えられるか調べるため、17種類の抗酸化物質を餌に混ぜてマウスに与えたところ、栄養補助食品(サプリメント)として市販されているコエンザイムQ10など3種類が難聴予防に効果があることが分かった。
 一方、人間の成人にとっては1日20ミリ・グラムにあたる量のコエンザイムQ10を生後4か月からマウスに与え続けると、生後15か月の時点で、同じ月齢のマウスが45デシベル以上の音しか聞き取れないのに対し、12デシベルの小さい音を聞き取れることも確認した。 」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091114-00000926-yom-sci





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