わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

【長野県東御市からお呼びがかかる!】 ~全国から様々なテーマで講演に呼ばれる~

2017年06月17日 | あんじゃねぇ=平和で安心な社会へ
長野県の東御市という地からお呼びがかかった。

別の後援会で聞いていた人が、1年前からオファーしてきたのだ。

必要とされているってことは、なんだかうれしいものだ。

大学の講義を除いて、毎月1~2回の頻度で呼ばれる。

テーマは様々、全国各地から。

もしNPOグリーンウッドや泰阜村の取り組みが、役に立つのであれば、どこにでも出かけていこうと想う。




講演では、なんだか知り合いが知り合いを呼んで、素敵な縁ができた。

東御市の教育委員会や、青少年団体の人々との意見交換も、熱かった。

魅力のある地だと感じた。









東御市からの帰りに、諏訪大社に立ち寄る。

手水が温泉とはさすが温泉地・諏訪。

下剋上を果たして勝ち進んでいる中3娘の中体連バスケ。

親バカらながら必勝祈願である。



代表 辻だいち



【秘境駅に熊出没】 ~なかなか見れないヤマドリも見れた~

2017年06月16日 | 自然のソコヂカラ
ヤマドリを久しぶりに目撃。

泰阜村の村鳥である。

カルガモのように、いつも親鳥がこどもを引き連れている。

今日もそんな光景だった。

さすがにヤマドリ自体の写真は撮れなかったが。

キジは四六時中見ることができるけれど、ヤマドリはなかなか見れないんだよな。

豊かだ。




そう想っていたら、熊出没の緊急無線が。

なんと、最寄駅「田本」への道で出没とのこと。

最寄駅といっても、秘境駅ランク全国4位なのだが。

そりゃ出没するよね。

とはいえ、のこのことその道を歩くのはやはり危険だ。








なので次に近い駅から電車に乗る。

JR飯田線もまた秘境の路線だ。

自然の豊かさを感じる日々である。



代表 辻だいち



【アクティブラーニング専用教室】 ~名古屋短期大学の女子大生のマナビ~

2017年06月15日 | 泰阜村が大学になる
名古屋短期大学の2年生の授業「生活とリスク」を少し紹介する。




この回は、子どもの頃あるあるケガ・病気BEST3+番外編をグループで。

こんなもんですかね?

「知恵熱」があるところが彼女たちらしい。











この回は、天気がいいので外へ。

視覚と聴覚のリスクを体で感じてもらう。

「やだやだ、暑い」と言っていた学生も、案外気持ちよさそうに時を過ごしていた。

でもやっぱりこの授業内容は、爽やかな5月にやった方がいいな。

ちょいと反省。






この回は、熊本地震が教材の回。

同じ年代の学生の命が散ったこと、そしていずれ東海地震が起こることを、女子学生はよく理解している。

そうそう、若い世代もしっかり考えよう。

それがまずはできることなんだから。






それにつけても、こんなに小さな短大が、アクティブラーニング専用の教室を設置した。

ひとつひとつが使い勝手がいい教室である。

いやあ、大きな大学も見習ってほしいな、ほんと。







代表 辻だいち


【冥途の土産だな】 ~立教大学の授業で、私の師匠がゲストスピーク~

2017年06月13日 | 泰阜村のひとびと
「学生さんの感想の紙を、A4に拡大して冊子にしとるよ」

木下藤恒さんはつぶやいた。

私の師匠である。

木下さんを、立教大学の授業「自然と人間の共生」のゲストに招いた。

彼の住む泰阜村最奥の集落から東京まで6時間。

かつて、信州でも1、2を争うへき地だった。

もちろん今も。






「限界集落」という言葉を嫌い、へき地で命を懸けて生業を興した。

その生業が、集落住民の暮らしを支えている。

そんな木下さんも、都市部のこどもたちから、その集落を価値を再認識させられた。

「わしゃ、生まれ変わったら教師になりたい」

どんな逆境でも生き抜いてきた生き様が、学生の心を揺さぶったのかな。

学生に大好評の授業となった。





「今回もまた、学生さんからうれしい言葉をもらったな。冥途の土産だ」とニヤリと笑う木下さん。

私の師匠もまた学び続けている。

それが、心底うれしい。


代表 辻だいち

【さらば、姉ちゃん】 ~故郷:若狭小浜の海に立つ~

2017年06月11日 | 私のルーツ・私の物語
4月に若くして急逝した姉。

故郷の若狭小浜で、49日法要が終わった。

いとこが集まり、みんなで幼き時の想い出を語ると、不思議なものであの頃の記憶が鮮明によみがえる。



小さい時によく遊んだ海に立つ。

昔からお気に入りの風景だ。

いつまでもこのままであってほしい。





でも、あの半島に原発(大飯)がある。

高浜、美浜、敦賀・・・、若狭にはどうしてこんなに多いのか。

原発のない海で遊びたい。

心底、そう想う。



さあ、俺も切り替えだ。

さらば、姉ちゃん。


代表 辻だいち