我が家には畑がある。
家庭菜園の規模だが、それでもけっこう面積はある。
生ごみや刈った草を堆肥化して、畑に投入している。
時には、田んぼの稲ワラや牧場の牛糞も。
まあ、一応、完全無農薬の有機栽培である。
うまくいかないのは当たり前。
虫にもやられるし、あっという間に雑草に覆われる。
明日収穫しようとしていた野菜が、今夜、サルに全滅させられたりもする。
でも、その遅々として進まないことが、無性に楽しいのだ。
亡き親父も、健在のおふくろも、実家が農家だ。
だから、幼き頃はおばあちゃんの家に行くと、野菜三昧だった。
特に、おふくろの実家は、関東平野のど真ん中:栃木の小山にあり、正真正銘のトマト農家だった。
だから、トマトは死ぬほど喰わされた。
おかげで、大のトマト好きである(笑)
そういう両親のDNAがあるからなのだろうか。
土をいじるのは何の苦にもならない。
だから、泰阜村に来た24年前から、畑も田んぼも毎年とりくんでいる。
もし、それだけやっていいよ、と言われたら、ずっと土に向き合える自信がある。
もう大学生になった長男と、高校生になった次男。
小さかった頃は、競ってイチゴを育てていた。
難しい、子株、孫株の扱いも、おてのものだった。
今考えると、末恐ろしい子どもだ。
今、中3の長女は、私のDNAが少し入っているのか、野菜を育てるのが楽しいらしい。
今年は、「どうしても」というブルーベリーの栽培を始めた。
村のブルーベリー農園から若株をもらってきた。
「熟してきたら、鳥との勝負だよ」と、農園のオーナーに言われた。
長女は「鳥には負けない」と熟した果実を毎日食べている。
長女と「THE レタス・ガーデン」なるものを作った。
多種のリーフレタスが毎日の食卓を彩る。
一応、高原野菜なのだ。
でも、ちょっとタネを撒きすぎたか、我が家では食べきれないほど育ってしまい、ご近所の皆さんにもお裾分けしている。
というか、自由に収穫してもらっている。
どれだけ忙しくなっても、土に生きることだけは失わないでいたい。
私の暮らしは、この土に生きている。
家庭菜園の規模だが、それでもけっこう面積はある。
生ごみや刈った草を堆肥化して、畑に投入している。
時には、田んぼの稲ワラや牧場の牛糞も。
まあ、一応、完全無農薬の有機栽培である。
うまくいかないのは当たり前。
虫にもやられるし、あっという間に雑草に覆われる。
明日収穫しようとしていた野菜が、今夜、サルに全滅させられたりもする。
でも、その遅々として進まないことが、無性に楽しいのだ。
亡き親父も、健在のおふくろも、実家が農家だ。
だから、幼き頃はおばあちゃんの家に行くと、野菜三昧だった。
特に、おふくろの実家は、関東平野のど真ん中:栃木の小山にあり、正真正銘のトマト農家だった。
だから、トマトは死ぬほど喰わされた。
おかげで、大のトマト好きである(笑)
そういう両親のDNAがあるからなのだろうか。
土をいじるのは何の苦にもならない。
だから、泰阜村に来た24年前から、畑も田んぼも毎年とりくんでいる。
もし、それだけやっていいよ、と言われたら、ずっと土に向き合える自信がある。
もう大学生になった長男と、高校生になった次男。
小さかった頃は、競ってイチゴを育てていた。
難しい、子株、孫株の扱いも、おてのものだった。
今考えると、末恐ろしい子どもだ。
今、中3の長女は、私のDNAが少し入っているのか、野菜を育てるのが楽しいらしい。
今年は、「どうしても」というブルーベリーの栽培を始めた。
村のブルーベリー農園から若株をもらってきた。
「熟してきたら、鳥との勝負だよ」と、農園のオーナーに言われた。
長女は「鳥には負けない」と熟した果実を毎日食べている。
長女と「THE レタス・ガーデン」なるものを作った。
多種のリーフレタスが毎日の食卓を彩る。
一応、高原野菜なのだ。
でも、ちょっとタネを撒きすぎたか、我が家では食べきれないほど育ってしまい、ご近所の皆さんにもお裾分けしている。
というか、自由に収穫してもらっている。
どれだけ忙しくなっても、土に生きることだけは失わないでいたい。
私の暮らしは、この土に生きている。
代表 辻だいち