わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

もーりーよりB3組の報告

2013年01月10日 | グリーンウッド震災支援方針・メッセージ
こんにちは、冬の信州こども山賊キャンプ、ベーシック3組、現場責任者の森(もーりぃ)です

今回ベーシック3組は、22人のこどもたちの参加があり、その内、福島から9人のこどもたちが参加してくれました。





昨年の夏や冬のキャンプにも参加してくれたこどもたちもおり、またこの泰阜村に帰って来てくれたことにとても嬉しく思いました。

ベーシック3組期間中は、快晴でとても寒い空気のぴりっとした日が続いていました。

さすがの福島のこどもたちも「寒い!」といって薪ストーブの周りに集まることもしばしば。

3泊4日というとても短い期間でしたが、近くの山に登山にいったり、



煉瓦で作ったパン窯でピザを焼いたり、餅つきをしたり、薪割りをして五右衛門風呂に入ったりとおもいっきり遊んだ4日間でした。

こどもたちの特に印象に残ったことを聞くとたくさん出てきたのが夜のナイトハイクでした。

特に雪など降ることはなかったコースでしたが、雲ひとつない空に新月も重なり、満天の星空をみることができました。

身を切るような寒さの中、仲間と道に寝転んで、眺めた星空は、最高の思い出になったことと思います。


冬のキャンプはシンプルになかまと一緒に暮らすことを大切にしています。

ご飯作りや掃除、一緒に寝て、遊んで、話して、笑って。

なかまと作り上げる何気ない暮らしの中におもしろさや、楽しさが、たくさん詰まっています。



福島も東京も名古屋も長野も大阪も関係なくおもいっきり笑い合っている姿に、自然と笑顔がこぼれていました。

この冬泰阜村で過ごしたことが、福島のこどもたちの暮らしの中で、ふとした瞬間、思い出して笑顔になれたり、優しい気持ちになれたり、何かプラスになればと思います。






福島のこどもたちは、帰るときに、「また、夏にくるから」と笑顔で約束してくれました。

今年の夏も福島のこどもたちとまた笑顔であえるように、泰阜村で、がんばっていきたいと思います。

ベーシック3組のみんな、ありがとう。

また夏に泰阜村へ帰ってきてね。

夏ももっともっと面白いことをしよう!

それまで元気で。
ベーシック3組 責任者 森(もーりぃ)



私からも一言です。

これにて冬の信州こども山賊キャンプが終わりました。

泰阜での出会い。

きっとこどもたちの心に残っていくものと信じています。

再会を楽しみにしています。

ちなみに、B3組のもーりーは、昨年結婚しました。

泰阜村での出会いがそのまま夫婦です。

そして、今、B3組を終えた後、新婚旅行に旅立っていきました。

泰阜村で、みんなが素敵な縁を紡いで、豊かな気持ちになっていく。

素敵です。

代表 辻だいち


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