わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

【これがまた美味いのなんのって】 ~集落の忘年会はホントに愉快なのだ~

2016年12月18日 | グリーンウッド震災支援方針・メッセージ
今日は忘年会。

私の住む泰阜村田本集落第1班の、日帰り忘年会だ。

1班を構成する20戸の人々がみな集まる。

班によっては大人だけの忘年会とするところもあるそうだ。

でも、1班の人々はみなおおらかで、乳幼児から長老までまさに老若男女の忘年会となる。

こういう山村地域に住む人々は、忘年会をとにかく楽しみにしていて、毎年ちょっと遠くまでおでかけする。

おばあま(おばあさまの意味)なんかはお化粧までしてきて。

素敵だよね、そういうのって。



今年は、近隣の温泉旅館に繰り出した。

こんな田舎にあって、ワインが美味しい洒落た宿である。

前菜には、蜂の子入りのチーズが出てきた。

これがまた美味いのなんのって。

食虫文化の南信州にあっては、蜂の子など序の口も序の口、スーパー初心者向けの虫なのだ。

上級者向けの虫は奥が深すぎるので、ぜひ南信州まで足を運んでいただければご案内します(笑)







さて、ちょっと油断をした隙に、目の前では、長老たちのすさまじい注ぎ合いが繰り広げられている。

右の「泰阜村のプーチン大統領」は、左の「ちょっと年をくった泰阜村のレーガン大統領」に押され気味。

その飛び火(とばっちり?)がわれわれ「若造」に来たのは言うまでもない。






今年もまた忘れられない年になった。

やぱり忘年会よりは「望念会」。

ご近所のみなさんと、新しい希望を心の底から念じる素敵な時間となった。



代表 辻だいち



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