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短期事業部を担当しています。ばんです。
今朝まで行われた山賊キャンプチャレンジコース3組の長老(現場責任者)を努めました。
この組には、福島県からは4名のこどもたちが参加しました。
内、一人は1年間の山村留学『暮らしの学校 だいだらぼっち』にも参加しているこどもです。
現在、泰阜村で暮らしているその子が、山賊キャンプの場で友人と再会する。何とも言えない縁を感じます。
▼透き通るようにきれいな川の水。こどもたちは自然と笑顔がこぼれます。
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昨年から東日本大震災の支援として、この山賊キャンプに福島県のこどもたちを招待してきました。
高速バスで8時間かけてこの泰阜村に来たこどもたち。
彼らを目の前にしたとき、「よく来たな。」「おかえりなさい。」という気持ちが沸いてくるのを感じました。
しかし、それは何も福島県のこどもたちに限ったことではありません。
自分自身、この山賊キャンプの現場に立ち、こどもたちやボランティアの人々とあいさつを交わすとき、同じ気持ちになります。
また、偶然ですが、この組には全国各地だけでなく、海外からもこどもたちが集いました。関東、中京、信州、東北、そして台湾から参加したこどもたちもいます。
また、ボランティアの方の中には、現在青森県に在住している人もいます。
余談ですが、私自身は鹿児島県最南端の島の生まれです。
▼様々な地域で生まれ育った人たちが、このキャンプ場に集い、一緒に暮らしを創っていく。
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様々な違いを認め合い、支え合いながら暮らしていく。
そして自己決定と選択の中で、責任をもって行動していく。
その大切さ、豊かさをキャンプ場に来たみんなに伝えていきます。
今年の山賊キャンプは8月31日まで続きます。
どうぞ応援していてください。
短期事業部長 ばん