わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

新たな公共をつくる人 ~フジドリームエアラインで飛ぶのだ~

2016年01月23日 | 日々雑感
熊本から名古屋に飛んだ。

最近は小牧空港を使うことが多い。

セントレア:中部国際空港ができる前では、ここが名古屋空港だった。

今は、小型機の国内線が飛んでいる。

名古屋駅から近いこともあり、ビジネスマンにけっこう使われているようだ。

南信州泰阜村からは、実は一番近い空港である。

フジドリームエアラインというローカルな航空会社がなかなか小気味良い。

機体の色が一機づつ違い、今日は何色なのか当日にならないとわからないので、けっこう楽しみなのだ。

まあ、乗ってしまえばどの色でも同じだが。






小牧空港に着いてから名古屋駅に向かう。

開発が続く駅前の一角のビル。

環境省関連の会議に呼ばれた。

環境省が設置する中部環境パートナーシップオフィス(通称:EPO)が開催する「MSHD」という会議だ。

マルチ・ステーク・ホルダー・ダイアログ、だからMSHDらしい。

私は「新たな公共をつくる人」を育む、というテーマで、長野県代表として呼ばれた。

もとより難しい話なんてできない。

今、泰阜村で実践している教育活動と、その先に見ていることを、短い時間だけれど発言した。

会議には、中部7県から多様な人々が集まった。

NPO、行政、株式会社、学校、他・・・。

多様な立場からの意見交換がもっとあるかと想ったが、この種の会議ではありがちの言いっ放しの会議だった。

でも、多様な立場の発言を聴くだけでも十分に刺激的である。

小さな村で30年積み重ねてきた教育のチカラの話は、集った人々にはどのように響いただろうか。

もしかすると、この人びとといつか協働することになるかもしれない。

そんなことをぼ~っと考えながら名古屋を後にした。


代表 辻だいち