午前中、登記手続きの人が家の写真を撮り来たので対応したり、母親の遺影を祖霊舎の上に付けたり、片付けをした後、お昼ご飯を食べて見かけていた韓国創作歴史ドラマの続きを見ながらくつろいでいたら、突然電話がなった誰かと思えば夫だった。「今、どこにいる?」って聞かれたので、「川島田の家にいるよ。」と答えると「涼みに行っていい?」と聞くので「いいよ。」と答えた。エアコンを付けていない婚家はとても暑いらしい。月曜日なので家に居るはずの90代の義母の事も気になって「お義母さんは大丈夫?」と聞くと、「知らないよ。」みたいな答え方だった。もう、96くらいでこの猛暑のなか、自分は私の家に涼みに来ようっていうのに、いくら頭に来ることを色々されるからといって自分の母親を
ほっといて平気なのだろうか?
家に来たら、まず裏の方に回るのを見てどうしてだろう?と思った。帰る時に分かったが,朝顔の支柱用に裏の水路の土手に生えている笹竹が欲しかったようだ。私はソーラーライトを付けるためのアーチを運良く見つけたことや、家を建てるときに、パナソニックHOME'Sとハイムで迷ったような話をした。夫によるとパナソニックHOME'Sは鉄骨が細いしブレス構造だから良くないみたいなことを言っていた。どちらにしろこの間取りはパナソニックHOME’Sでは出来なかったし、壁の色も真っ白になってしまっていただろうから、ハイム木造で正解ではあったと思う。後、恒例の義母がせっかく植えた花の芽を摘んでしまう話だとか、以前御殿場市長を務めた内海重忠さんが亡くなった事を話した。内海さんは義父が二の岡神社の総代なんかをしていた関係があるので、夫は葬儀に参列するという話だった。私は同報無線が受信できるはずの装置も電源を切っているし、岳麓新聞も取っていないのでしらなかった。次男が来て少し荷物運びなんかも手伝って貰って4泊したことを伝えると、「次男の事を話題に出されると気分が悪い。」とか言うのでそれ以上は何も話さなかった。次男が荷物になって大変なのに夫に渡るくらいならとエクセルでプログラミングの練習をするからという口実で、意地で持って帰ったパソコンのことも言わずに済んだし、パソコンの事も聞かれなかった。
夫は4時半くらいに帰ったのだが、「帰る前に手伝って欲しいことがある。」って言ったら即座に「嫌だ。」と言われたのでそれ以上は話さなかった。涼みに来させて貰ったら普通はちょっと自分ができそうな手伝い普通はするよな。って思ったけどまた人間関係がこじれても嫌なのでそれ以上は何も言わなかった。とりあえず、新しい家の鍵だけは預けておいた。
家の片付けは、少しずつ床の部分が増えてきているという感じである。
午前中、物置に入れる物を持って行こうと玄関から出たらちょうど宅配便の人が来たところだった。なので、運ぼうとした荷物は玄関に置いて荷物を受け取った。熊本に住む従姉妹が送ってくれた新築祝いの品だった。
中身は上等そうな室内履きとタオルだった。