段々と落ち着いてきたようなので撮影に再チャレンジです。
前回とあまり変わらない微妙な映りですが、少ないチャンスからなんとか数点追加。
なにやら中心に黒いスポットが現れてきました。
興奮して黒縁だしてる!と思って急いで激写するも上手くいかず・・・
黒縁はほんの数秒しか出ない様子。
また、困ったことに導入2日目とはいえ、フレークも紅の粒も食べてくれません。
ブリード個体なのですっ飛んでくるかなと思ったのですが見向きもしない・・・。
口も小さいので冷凍赤虫とかも無理。
取り合えずブラインは明日孵化するとして念のためイトミミズも買ってこようかな。
砕いたフレークを水面まで啄ばみにきてくれるのが一番理想なんですけどね。
ミクロポエキリア sp オレンジライン Micropoecilia sp orange line(ブリード)
去年の春過ぎに日本に初上陸したベネズエラのアンソアテギ州、リオ・モリチャル ラルゴ産(Rio Morichal Larg)の卵胎生メダカです。
現地ではPH5.5~6程度のクリアな水にアピストと一緒に生息しているそうで、それならアピスト水槽に入れても大丈夫かな?と思いGET。見た目もシンプルで好みですし
初上陸当初のワイルド個体の相場は2万円強。強気なショップでは35000円なんて値をつけていました。最近では選別の程度によりますが4000円~9800円の間くらいでブリード個体を稀に見かけます。
非常に小型で2.5cm程度です。
先日入手したばかりなので、奥に隠れがちでなかなか前に出てきてくれませんが隙を見てズーム&マクロでなんとか撮影。
水槽に入れた直後に確認しましたが、興奮時や状態が上がってくるとオレンジラインの周囲に黒い縁取りが現れ、途端に全体が締まった体色になります。
特徴的なオレンジラインの形状は個体によって様々で、この個体のように途中で途切れてもいれば一本の線になっている個体もいました。また尻尾のオレンジスポットが無かったりオレンジラインと言えるほど線上になっていない、オレンジ部の少ないガッカリ個体も多々いるのでお任せ通販はちょっと怖い魚かもしれません。
仲良くペア撮影。
メスは二回り大きいですが、グッピーほど巨大化しないそうです。
オスも早速アピールをはじめているので、何れ子供も取れるでしょう。
◆環境 2008 1/6現在
水槽→エーハイム キューブEJ-30S(横幅300x奥行き250x高さ300)
水温→26度
底砂→ADA サラワクサンド+パワーサンドS
照明→ビバリア ルミノ24W
照射時間→10時間
CO2→3秒に1滴
フィルター→テトラ AX-45(サブストラットプロ・スモールぎっしり)
PH→6.5
◆生体
アピストグラマ リンケイ 1pr
ワイルドグリーンファイヤーテトラ3匹
ミクロポエキリア sp オレンジライン 1pr